新危険情報公表法

■2004/6/10 回転扉、遊具、すべる床等の事故にも対応

危険情報公表法をバージョンアップして衆議院に再提出

 

本日、ながつま昭は、危険情報公表法(消費生活用製品等及び特定生活関連物品に係わる危険情報の提供の促進等に関する法律案)を、衆議院に提出した。続発する重大事故を防ぐため、事故隠しを処罰する法律。「重大な影響を及ぼす危害が発生する急迫した危険」がある時に、その危険情報の公表を企業等に義務付ける。

前回提出の法案では、食品、電気製品、医薬品、家庭用品等を対象としていたが、今回の法案では、回転扉や遊具、すべる床等、広く対象物を政令で新規に指定可能にした。すべる床で年間2000人以上が死亡しているという報告もある。次々に発覚する身の回りの危険に対応できるように、国民生活センターから危険情報を官庁へ提供させ、指定の参考にする。

(法案提出者)長妻昭、石毛えい子、大畠章宏、鎌田さゆり、宇佐美登 経過 説明資料 法案本文

(賛同者)民主党所属衆議院議員