年金ポイント情報

年金が少ないと感じている皆様へ
年金生活者支援給付金をご存じですか?
~経済的に困難な年金受給者の方を支える制度~

長妻昭からのメッセージ

かつての民主党政権で創設を決めた「年金生活者支援給付金」制度。
年金額が少ない方々に上乗せで年金をお支払いする制度です。しかし、給付金を受け取るためには、請求手続きが必要です。対象の方々には日本年金機構からお知らせの手紙をお送りしていますが、請求されていない方々が多くおられます。
年金額が以下に該当するだろうと思われる方は、お近くの年金事務所か下記のコールセンターにお問い合わせいただきければ申請が可能か確認できます。
この制度が真に必要な方々に届くよう、引き続き取り組みを強化してまいります。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ先
日本年金機構
「給付金専用ダイヤル」コールセンター
電話 0570-05-4092
(050からはじまる電話の場合は、03-5539-2216)
受付時間 月曜日 8:30~19:00
火曜日から金曜日 8:30~17:45
第2土曜日 9:30~16:00

年金生活者支援給付金とは?

年金生活者支援給付金は、年金を受給している方の中で、所得が一定以下の方に対して支給される給付金です。
これは消費税率引き上げによる負担を軽減し、生活をサポートするため導入された制度です。

主な対象者

給付金は次の3つの区分で支給されます:

1.老齢基礎年金を受給している方
  • 世帯全体の市町村民税が非課税であること
  • 前年の所得が一定額以下であること
2.障害基礎年金を受給している方
  • 前年の所得が一定額以下であること
3.遺族基礎年金を受給している方
  • 前年の所得が一定額以下であること

給付金の金額(令和6年度)

  • 老齢基礎年金受給者:月額 5,310円(保険労納付期間等に応じて変動)
  • 障害・遺族基礎年金受給者:月額 5,310円
    (障害等級1級の方は月額6,638円)

※金額は目安です。正確な金額は各個人の条件によります。

注意点

1.請求は必須
  • 対象者であっても、請求をしないと給付金は支給されません。
2.所得の変動に注意
  • 前年の所得状況により、支給が停止される場合があります。
3.詐欺に注意
  • 日本年金機構以外の団体から不審な電話や連絡があった場合は、絶対に応じないでください。

「消えた年金」が見つかる!
〜名前と生年月日を入力するだけ〜
〜亡くなっている方も検索可能〜
「ねんきんネット」で「消えた年金」記録を確認してみませんか?

長妻昭からのメッセージ

「消えた年金」問題は長妻昭らが徹底追及して、逃げ回る政府に認めさせ、現在、1600万人の記録が戻り、金額にして2.9兆円を取り戻しました。一人2記録戻った方も多数おられますが、未だ取り戻すことのできない方々もおられます。
「消えた年金」問題の解決を進めるために、長妻昭の強い要請で、厚生労働省および日本年金機構が提供している「ねんきんネット」で「消えた年金」記録を検索できるようになりました。それが、「持ち主不明年金記録検索」です。氏名と生年月日のみの検索で可能性のある記録を見つけることができます。亡くなった方の記録の検索も可能です。この検索を利用して、自分の亡くなった親の記録が見つかり、数百万円の年金を相続した方もおられます。ぜひ、ご活用ください。

「ねんきんネット」とは?

「ねんきんネット」は、日本年金機構が運営するオンラインサービスで、以下のような便利な機能を提供しています

  • 自分の年金記録の閲覧
  • 将来の年金見込み額の試算
  • 持ち主不明年金記録検索

簡単ステップで年金記録を検索

1.「ねんきんネット」にアクセスする

日本年金機構の公式ホームページ にアクセスし、「ねんきんネット」のページに進みます。

2.ユーザー登録を行う

初めて利用する方は、以下の手順で登録を行います

  1. 基礎年金番号、氏名、生年月日等を入力し、ユーザーIDの発行を申し込み
  2. ユーザーIDを郵送で受け取る
  3. ユーザーIDを使ってログイン
ログイン画面はこちら

自分と確認できる証明(運転免許証など)を持参の上、お近くの日本年金機構の年金事務所にお越しいただければその場で、ユーザーIDが発行されます。

3.「持ち主不明年金記録検索」で年金記録を確認する

ログイン後、持ち主不明記録検索のページで検索してください。氏名と生年月日だけで検索可能です。

4.不明記録が見つかった場合の対応

持ち主不明記録が見つかった場合、日本年金機構に問い合わせいただき、それが本当に本人の消えていた記録かどうか、確認した上で、記録が回復されます。

参考リンク

私たちと一緒に、大切な年金記録を守りましょう!