道路特定財源の一般財源化に関する再質問主意書 平成13年7月
道路特定財源の一般財源化に関する再質問主意書
「衆議院議員長妻昭君提出道路特定財源の一般財源化に関する質問に対する答弁書」(平成十三年六月二十六日答弁)の中で「いずれにしても、我が国が巨額の財政赤字を抱えている状況にかんがみ、財政の構造改革を実施すべく、あらゆる歳出について「聖域なき見直し」を行うことが内閣の基本方針である。このため、いわゆる道路特定財源についても見直すこととしているが、その見直しの具体的な内容については、今後、予断をはさまず、真剣に検討してまいりたい。」と答弁されている。
この答弁は、道路特定財源を一般財源化することも、選択肢の一つであると理解してよいのか。
右質問する。
衆議院議員長妻昭君提出道路特定財源の一般財源化に関する再質問に対する答弁書
先の答弁書(平成十三年六月二十六日内閣衆質一五一第八四号)で述べたとおり、政府としては、あらゆる歳出について「聖域なき見直し」を行うことを基本方針とし、いわゆる道路特定財源についても、「「今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」について」(平成十三年六月二十六日閣議決定)においてその在り方を見直すこととしたところであり、その見直しの具体的な内容については、これらの基本方針を踏まえ、いわゆる一般財源化の問題も含め、今後、予断をはさまず、真剣に検討してまいりたい。