写真日記

2011年05月10日

『少子高齢社会を克服する日本モデル』研究会が開催されました

 本日、ながつま昭が代表世話人を務める第1回『少子高齢社会を克服する日本モデル』研究会が開催されました。
 この研究会は、「機会の平等」を後押しし、多くの方がチャレンジできる社会を実現する、参加型社会保障(ポジティブ・ウェルフェア)を理念として掲げ、全国の中学校区内に基本的な福祉サービスを受けられる“新しい地縁”を確立することを目的に設立されました。
 研究会では、神野直彦東大名誉教授をお招きして、『東日本大震災 福祉都市としての復興』をテーマにご講演をしていただきました。
 神野先生からは、東日本大震災の復興のためには地域のつながりを生かした復興を心がける必要があること、地域の福祉を有効に機能させるためには共同体意識に支えられたコミュニティが必要であることなど、多くのご示唆をいただきました。