2008年03月13日
2008年3月13日(木) 鳥インフルエンザに関して国立感染症研究所を視察
本日、ながつま昭は、民主党「鳥インフルエンザ対策」PT(プロジェクト・チーム)の同僚議員とともに、国立感染症研究所を視察しました。
アメリカ政府の机上訓練では、鳥型インフルエンザ(H5N1)がヒト型になった場合、アメリカ国民の30%が感染し、そのうち20%が死亡すると予想されています。
アメリカをはじめとする各国政府は、抗ウィルス薬やワクチンの備蓄をはじめ、鳥インフルエンザの流行を国家的な安全保障の危機として位置づけ、対策を進めています。
特にスイスは、全国民分のワクチン(プレパンデミックワクチン)をすでに備えています。
しかし、我が国の対策は質・量ともに貧弱で、スピード感も感じられません。
ながつま昭は、危機感の薄い政府に対し、早急に万全な対策をとるよう、強く要請してまいります。