2009年07月07日
2009年7月7日(火) ムダ遣いを洗い出す「事業仕分け」の報告会
本日、民主党が、税金のムダ遣いを一掃するための試みとして実施してきた、「事業仕分け」の報告会を開催しました。
「事業仕分け」とは、国が実施している事業について、「本当に必要か」「必要な事業なら、国、自治体、民間のどこが実施するか」といった精査をする手法です。
民主党では、各議員で分担し、全省庁から87事業を抽出して、「事業仕分け」を実施しました。
報告会では、各省庁の事業を仕分けした議員から、「他省庁の事業と重複がある」「効果が不明である」「合理性がない」などといった指摘が相次ぎました。
最後に、ながつま昭が挨拶に立ち、「役所の予算の配分、やり方を細かくチェックするにあたって事業仕分け的手法は有効だ」として、政権交代後に各省庁で「事業仕分け」を実施する考えを表明しました。
また、「戦後60年たまりにたまった膿(うみ)を政権交代で大掃除し、国民の皆さんに奉仕する政府として予算の切り替えを実現していきたい」と訴えました。