本日、ながつま昭は、生活保護に関するレクを受けました。レクとは、レクチャーの略で、役所等から説明を受けることです。
　政府は本日、来年度から３年間で生活保護費を７４０億円（７．３％）減額することを決めました。
　生活保護制度には様々な問題があり、例えば不正受給については徹底して厳しく取り締まり、過剰診療の防止などについても適正化していく必要があります。
　しかし、生活保護基準の引き下げは、特に勤労者世帯のさらなる生活苦や子どもの貧困を招き、格差を拡大させ、国民生活全体の最低レベルの引き下げにつながるおそれがあります。
　政府の性急な引き下げ決定には懸念を覚えます。今後、国会審議などを通じてより良い生活保護制度の構築に尽力してまいります。