日々の活動(旧)

2013年05月02日

2013年5月2日(木) 国立天文台を視察

 チリのアンデス山脈に数多くの電波望遠鏡を配備して、宇宙の謎に迫る――。本日午前、東京・三鷹市にある国立天文台をお邪魔した。この先進各国と協調したプロジェクトで使用する世界最高峰の電波望遠鏡は、国立天文台内にある先端の工場での手作り。特許も獲得し、民生用にもその技術活用が期待される。天文台に最先端の工場がある事は驚きだった。
 スペースガードという隕石が地球にぶつかる場合の警戒の仕組みもある、とのこと。2億年以上栄えた恐竜が絶滅したのは、巨大隕石の衝突が原因といわれている。人類の最大の危機の一つは隕石かもしれない。基礎研究である天文学についても欧米に後れを取っている。基礎研究の現状を国会議員間で共有する必要がある。
※ 写真は電波望遠鏡の心臓部を拝見しているところです