2013年08月21日
2013年8月21日(水) 中国の皆さんに高齢化対策を説明
本日、ながつま昭は、「介護福祉・日中懇談会」に出席し、中国の介護事業視察団の皆さんに日本の高齢化の現状と対策をご説明しました。
ながつま昭は、2060年において、人口に占める65歳以上の方の割合が、日本は40%、中国は30%となることをグラフを用いて説明しました。
その上で、日本における対策として、中学校区を一つの単位として介護・医療などの社会福祉を一体的に担う社会福祉モデルを提示し、在宅介護・在宅医療を機能させる、地域での助け合いのネットワークを構築することの重要性を強調しました。
さらに、社会保障を削減することで貧困層が増え、社会不安を招くおそれがあることに言及し、格差を拡大しないように経済成長をしていくためにも社会保障が重要な役割を果たすことを強調しました。