日々の活動(旧)

2014年11月07日

2014年11月7日(金)  予断を許さぬ派遣法改正(ながつま昭と語る会)

 本日、中野区上高田で、ながつま昭と語る会(国政報告会)を開催いたしました。お忙しい中、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
 冒頭、ながつま昭から、派遣法の改正案が審議入りし、厚生労働委員会で質問したことをご報告しました。ヨーロッパ諸国では、派遣労働は一時的な働き方とされています。しかし、今回の日本の派遣法改正案が成立すると、来年の4月から、新入社員を派遣会社が大量に採用し、派遣会社が企業へと新入社員を派遣していくという働き方が増大し、派遣労働という形態で働く若者が増えていくのではないかと懸念しています。
 本来一時的な働き方のはずが、一生派遣でも働くことができるということを実質上認める法律が提出されたということで、法の原則がかなり捻じ曲げられているということに強い危機感を持っております。来週以降、予断を許さない状況が続きますが、きちんとした法律に是正するよう取り組んでまいります。
 その後の会場の皆様との質疑応答では、ご参加された皆様から「年金記録問題」「金融緩和」などについて、ご意見・ご質問をいただきました。
 ※ながつま昭と語る会は、原則、毎週中野区・渋谷区いずれかの地域で開催し、ながつま昭の日々の活動や取り組みについてご報告させて頂いております。