日々の活動(旧)

2014年03月28日

2014年3月28日(金) ながつま昭と語る会を開催しました

 本日、中野区大和町で、ながつま昭と語る会(国政報告会)を開催いたしました。お忙しい中、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
 冒頭ながつま昭より、「解釈変更による集団的自衛権の行使」、「格差拡大の懸念」についてご説明させていただきました。

 集団的自衛権の問題については、今なお、国会で十分な議論がなされないまま閣議決定のみで決定してしまってよいのか、激しい議論がなされています。

 憲法の解釈を変えるという手続きは総理大臣が宣言をして内閣で閣議決定をするだけで、変わってしまうという軽いものではなく、閣議決定の前に国会で十分な議論をして、全国で公聴会を開くなど、国民の皆さまにも意見を聞くという手続きが欠かせないと、ながつま昭は考えます。

 格差問題に関しては、現在、日本の大学進学率が全体では5割、年収400万円以下の家庭では3割と低い数字となっており、家庭の収入差によって大学進学率に大きな差がある事がわかっています。少子化が進む中「大学で学びたい人は学べる社会」にしていくことは重要です。

 また、関連して生涯未婚の男性が5人に1人、20年後には3人に1人になると言われており、離婚率は3組に1組という現状があるなど、孤立化も進んでおります。

 ながつま昭は、「格差を是正して人への投資をしていくことは、長期的には経済成長の基盤をつくる」と考えに立ち、引き続き頑張ってまいります。

 この他にも最新の国会・国政の動き、国会議員の仕事とは何かについてもご報告させていただきました。
 その後の会場の皆様との質疑応答では、ご参加された皆様から「社会保障費の内訳」「企業団体献金」「定数削減」などのテーマについて、ご意見・ご質問をいただきました。