日々の活動(旧)

2015年04月09日

2015年4月9日(木) 認知症だと気づけば助かった可能性も

本日、ながつま昭は、昨年8月に、横浜市の施設から行方不明になった認知症の男性が、中野区の公園で亡くなった事件について、警察庁、消防庁、厚労省の担当者から緊急にヒアリングをしました。
男性が亡くなる二日前に、警察と消防はこの男性に接触しています。その際に警察の行方不明者データベース等に適切に照会をしていれば、この男性が横浜市の施設から行方不明になった方であることが特定できた可能性があります。また、男性が認知症であることを警察官や救急隊員が認識できれば、救急搬送などの対応も適切にできた可能性があります。
ながつま昭は、消防庁長官をはじめとする政府の関係部署に対して、原因究明と再発防止を強く要請しました。