2015年09月05日
2015年9月5日(土)【福岡】「安倍総理の姑息なやり方は誰からも支持されない」長妻代表代行
※民主党ホームページより転記
長妻代表代行は5日、福岡県福岡市で党県連が開いた街頭演説会であいさつし、雨の中聞き入る多くの支持者、聴衆に向けて、憲法違反の安全保障関連法案の廃案を訴えた。
長妻代表代行は、「今回の法案に対して国民の皆さんは相当の危機感を持っている。今日、ここに集まっていただいた方の半数以上は女性の方のようだ」と述べた上で、「憲法の枠外にはみ出ないと日本を守ることができないというなら、安倍総理は堂々と憲法改正の手続きを国民に問うことが筋だ。しかしそれでは否決されるから、こっそりと解釈を変えることでしのいでいこうという姑息なやり方は、右からも左からも支持されないのが安倍総理の現状だ」と、批判した。
「安保法案についていくら国会で審議をしても、憲法に違反していないという理由が見当たらない。最高裁判所の元長官も憲法違反だと言っている。内閣法制局長官のOBの方たち、自民党の重鎮と言われる人たち、世論調査では国民の半分以上の人たちたちがそろって憲法違反だと言っている。こんな法案を、無理やり成立させようとすることは、将来に禍根を残すことだと言わざるを得ない」と述べ、安倍総理の姿勢を厳しく批判した。