写真日記

2010年08月20日

医療保険の利用状況を用いた所在不明高齢者対策

 本日、閣議後記者会見が開催されました。
 記者会見の席上、ながつま昭は、高齢者本人が死亡しているにもかかわらず、遺族が年金を不正受給することを防止するため、医療保険を利用していない高齢者の安否確認を実施した上で、年金支給を一時停止する対策案を検討していることを明らかにしました。
 ながつま昭は、「一定の年齢以上の高齢者の方ならば、通常、一年間に全く病院や歯医者さんに行かない方は少ないのではないか」と述べ、医療保険の利用実績がない受給者を抽出し、安否を回答してもらう「現況届」の提出を求め、「現況届」の返信が無い場合には、年金の支給を一時停止する方針を示しました。