2010年07月27日

向精神薬の過剰処方の疑い

 本日、閣議後記者会見が開催されました。
 記者会見の席上、ながつま昭は、生活保護受給者のレセプト(診療報酬明細書)を全国でサンプル調査した結果、1カ月間に複数の医療機関から向精神薬を処方されていた受給者が2746人いたことを発表しました。
 このサンプル調査は、今年4月に発覚した向精神薬の転売事件を受けて実施されました。
 ながつま昭は、「中間報告の結果、すべての方々が問題であるわけではないが、向精神薬が過剰に処方されている疑いがあることがわかりました」と述べるとともに、追加調査を実施し、必要に応じて指導改善していく方針を示しました。