2010年09月07日
自殺・うつの経済損失を初めて発表
ながつま昭は、本日、首相官邸で開催された自殺総合対策会議で、2009年の1年間に自殺者が出たことで失われた所得や、うつ病をきっかけとした休業や失業による国の負担増を合計した経済的損失が、約2・7兆円に上るとする推計を発表しました。
ながつま昭は、閣議後の記者会見で、「自殺・うつ対策について、一定のお金をかけてきちんと実施していくことの重要性を、国民の皆様と共有していきたいと思っております」と述べるとともに、うつ病等の方のご自宅に対策チームが訪問するアウトリーチの取り組み、職場の健康診断におけるメンタルヘルス診断の実施などを通じて、自殺・うつ対策を強化する方針を示しました。