国会質疑

2016年11月21日

小中学生の道徳心や愛国心に成績をつけていいのか!

 私立を含む全国の小中学校で、児童生徒の道徳心や愛国心を評価する、つまり成績をつけ通信簿に記載することが始まります(小学校は2018年4月から、中学校は2019年4月から)。評価は1,2,3などの数値でするのでなく記述式とすること、評価は他人との評価でなく、その児童生徒自身の成長を評価することになっています。
 本日、ながつま昭は、決算行政監視委員会の分科会で、松野文部科学大臣に対し、この件を厳しく質しました。
 ながつま昭は、「道徳心や愛国心を評価する、成績をつけるということになれば、国の方針に批判的な意見を言わなくなったり、本音を言わなくなったりする児童生徒が増えるのではないか」と懸念を述べ、道徳心や愛国心を国が評価することに対して再考を強く求めました。

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