写真日記

2010年09月03日

生活保護受給者への向精神薬処方の実態

 本日、閣議後記者会見が開催されました。
 記者会見の席上、ながつま昭は、1カ月間に複数の医療機関から向精神薬を処方されていた生活保護受給者2555人のうち、約7割に上る1797人が同じ症状で複数の病院から向精神薬を処方されるなど、不適切な処方を受けていたことを発表しました。
 ながつま昭は、「今のところ犯罪につながるような情報はないが、この1797人の方は本来の必要量を超えた処方を受けている可能性があります」と述べ、今後も受給者のレセプト(診療報酬明細書)を調査し、必要に応じて指導していく方針を明らかにしました。