2009年04月24日
年金受給の遅延等関連
■ 要望・提案等の集計結果
主項目 | 内訳 | 事例件数 | 合計件数(件) |
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【年金受給の遅延等関連】 | 年金受給の遅延等関連 | 39 | 39 |
■ 要望・提案等の主な事例
※ 下記の相談事例は、情報提供いただいたもののうち、主なものの概要を掲載しています。
※ 黒字は平成19年9月末まで、青字は平成19年10月~平成20年9月までにいただいた情報です。
連番 | 内訳 | 内容 |
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1 | 年金受給の遅延等関連 | 厚生年金の番号統合に時間がかかりすぎる。年金支給も遅い。 |
2 | 年金受給の遅延等関連 | 地元の社会保険事務所から業務センターで調べてもらうよう指示され、電話したが話が進まない。業務センターは何をやっているのか。計算に時間をかけすぎだ。 |
3 | 年金受給の遅延等関連 | 年金記録の確認に3ヶ月もかかっている。支給まで6ヶ月かかると言われている。時間がかかりすぎだ。 |
4 | 年金受給の遅延等関連 | 社会保険事務所事務所での相談に時間がかかりすぎる。年金支給までの事務処理にそんなに時間がかかるのか。 |
5 | 年金受給の遅延等関連 | 特例法に基づいて請求したが、3ヶ月経っても何も回答がない。どうしてこんなに時間がかかるのか。 |
6 | 年金受給の遅延等関連 | 平成19年10月に年金記録に関する確認申立書を提出したが、半年以上経過した今も回答がない。 |
7 | 年金受給の遅延等関連 |
死亡した父のこと。統合がされず50年もほったらかしにしておき、今回のことがなければそのまま消えていた。 大手企業に40年間勤務し、定年後の昭和34年に年金申請したが、年数不足で支給できないと言われ、何度か出向いたがやはり支給できなかった。死亡したが、現在の年金騒ぎで、再度息子が社会保険事務所へ確認したところ年金受給できたことが判明。 社会保険事務所もミスを認めた。7月に受給のための手続きをとったが、4ヶ月たっても年金の振り込みなし。 |
8 | 年金受給の遅延等関連 | 年金漏れがみつかり、調査依頼中だが、5週間たっても通知なし。こんなことで、本当に来年3月までに対応の完了ができるのか。 |
9 | 年金受給の遅延等関連 |
米軍基地勤務と外資銀行勤務の記録漏れが判明した。調査依頼したが、40日経っても通知なし。 問い合わせたところ、混んでいてさらに3,4ヶ月かかるとのこと。年金で生活している者にとって早急の解決が望まれるのが、漏れの内容が明白であるにのに、これほど時間がかかるとは引き延ばしを計っているのかと思う。 |
10 | 年金受給の遅延等関連 |
昭和40年に年金の受給資格があったことが判明し、遡り受給することになった。 しかし年金額は当時の再評価額で支払うとのこと。平成19年と昭和45年では物価スライドの差が大きく、社保庁のミスで支払われなかったのに、現在の評価額で支払うべきだ。 |
11 | 年金受給の遅延等関連 | 厚生年金の記録誤りについて、訂正処理が進まず、何度も社会保険事務所にでかけている。時間もかかっている。年金支給まで6ヶ月というのも信用できない。 |
12 | 年金受給の遅延等関連 | 年金加入記録の照会をしたが、連絡なし。業務センター等色々と問い合わせしたが、たらい回しにされたあげく、農林年金は統合していないと言われた。なぜ早い段階で教えてくれなかったのか。 |
13 | 年金受給の遅延等関連 | 記録の確認等について問い合わせたが、たらい回しされた。電話の態度が非常に悪い。 |
14 | 年金受給の遅延等関連 | 第三者委員会への申請の仕方は地方と東京は異なるのか? 年金特別便が届かないが、いつまで待てばいいのか。 |
15 | 年金受給の遅延等関連 |
昭和33年中の4か月間が未納になっている。 当時、組合に専従勤務していたが、厚生年金の加入記録は勤務から5か月目からになっている。 当時の賃金明細等はたびたびの引っ越しにより散逸してしまった。 平成19年10月に第三者委員会に申し立てをしているが、5か月たった今も、記録回復されない。 第三者委員会はいったいどんな審査をしており、審査の過程にどんな経緯があったのかを文書回答するように要請したが、それについても返答ない。 |
16 | 年金受給の遅延等関連 |
ねんきん特別便がきて、厚生年金2社について合計5年のもれがあることがわかり、調査依頼したところ、2社とも各3か月ずづ判明。3か月はありえないので、再調査をいらいしたところ、「6か月かかるがよいか?」と言われた。 もし、特別便等で空白期間がみつかっても、「あった。あった。」と喜ばず、必ず期間の確認をすべきだ。社会保険事務所に騙されないように。 |
17 | 年金受給の遅延等関連 |
平成19年9月に高松西社会保険事務所を通じて第三者委員会へ申し立てをしたが、約7か月、委員会には書類がいかず、社会保険事務所にあった。 第三者委員会からの回答がないと待っていても、書類すら回っておらず、調査してもらえない人がたくさんいると思う。 |
18 | 年金受給の遅延等関連 |
第三者委員会で訴えが認められ、平成19年9月に訂正された。平成20年5月にねんきん特別便がきたが、全く訂正されていなかった。 社保事務所に出向いたところ、コンピュータ上は訂正されているので間違いではない、という説明だった。しかし実際は、勤務先の名称も違っていたので、躊躇したが、きちんと訂正しておきます、という言葉を受けてしまった。その後、電話で確認したところ、訂正までには3,4か月かかるとのこと。 |
19 | 年金受給の遅延等関連 | ねんきん特別便が届いたので、確認すると厚生年金のもれが見つかった。 回答には1年かかると言われ驚いている。そのように時間がかかるものなのか。 |
20 | 年金受給の遅延等関連 |
ねんきん特別便がきた。 未加入期間があるとなっているが、その時期は別番号で厚生年金に加入していたと思う。 4月初めに回答を出したが7月になっても何の連絡もなく不安。こんなに時間がかかるものなのか? |
21 | 年金受給の遅延等関連 |
ねんきん特別便で記録の統合を依頼したら1年かかると言われた。 一体どうしてこんなに時間がかかるのか。 |
22 | 年金受給の遅延等関連 |
第三者委員会の問題点。 社会保険事務所から第三者委員会に送られるまで半年かかった。 第三者委員会に問い合わせしても「現況」「見通し」が全く不明。答えてもらえない。 半年経過しても何の連絡もないのは不親切である。少なくとも「受付しました」くらいの連絡はあってもよいのではないか。 これだけ社会問題になっているのに、社会保険庁には責任感・緊張感がないのか。 |
23 | 年金受給の遅延等関連 |
ねんきん特別便が届いたので確認すると厚生年金のもれが見つかった。 回答には1年かかると言われ、驚いている。なぜそんなに時間がかかるのか。 |
24 | 年金受給の遅延等関連 |
ねんきん特別便が来て、記録を訂正し、回答書が発行された。 しかし、その後、音沙汰がない。 この間、再度、ねんきん特別便が送付されてきたが、当初の訂正前のものであった。 心配して問い合わせたところ、回答書があれば大丈夫という回答だったが、時間と経費のムダではないか。 さらに、訂正後に年金が支給されるまで半年かかると言われ、困惑している。 |
25 | 年金受給の遅延等関連 |
大阪天満社会保険事務所にて記録漏れの調査依頼をしている。 4階も会社を休んで通っているが、門前払いの状態である。 記録漏れのある当時の社員旅行の写真などを添付し、第三者委員会に申し立てをしようとしているが、社会保険庁の調査を待たなければ申し立てできないと言われ、受理されなかった。 社会保険庁の調査には半年以上かかると言われて困っている。 国を信じていたので、給与明細などは捨ててしまった。 |
26 | 年金受給の遅延等関連 | ねんきん特別便が来て、基礎年金番号への名寄せが終わったが、受け取るまで4ヶ月もかかると聞き腹が立った。 |
27 | 年金受給の遅延等関連 |
中央第三者委員会の職員は、年金業務に全く熱心さが感じられない。 長期間放置されると、「死ぬのを待っているのか」と聞きたくなる。 |
28 | 年金受給の遅延等関連 |
第三者委員会の現状について ?@各社会保険事務所で第三者委員会の調査業務の窓口となっている職員は一名程度であり、その職員も昼間は相談業務をしている。 その結果、事務処理の遅延が起こり、申請書類を社会保険事務所から第三者委員会へ転送するまでに半年近くかかっている。 ?A社会保険事務所での相談業務が人材難に陥っている。第三者委員会に比べて日当も低いため、社会保険労務士などの専門家が集まらない。 ?B第三者委員会への申し立てについては、マスコミ報道に乗じた、根拠のない申し出もある。不正請求につながることを懸念している。 |
29 | 年金受給の遅延等関連 | 平成19年10月に年金記録に関する確認申請書を提出したが、半年経っても回答がない。 |
30 | 年金受給の遅延等関連 | 特例法に基づいて請求したが、3ヶ月経っても回答がない。時間がかかりすぎ。 |
31 | 年金受給の遅延等関連 |
記録が訂正され、約400万円の遡り分支給があるが、いつになったら支給されるかが明確でない。 一刻も早く支給して欲しい。 |
32 | 年金受給の遅延等関連 |
母の年金記録もれについて。 母(92歳)は夫の遺族年金をもらっている。夫は同一企業に昭和10年から昭和37年まで勤務していた。 しかし、社会保険庁には6年分の記録しかない。 ねんきん特別便には「間違いあり」で返信したが、連絡がない。 対応プロセスも不透明で不安である。 母は92歳なので、生きているうちに支給があるかわからず、不満である。 |
33 | 年金受給の遅延等関連 |
遺族年金受給中の母の件。 父の記録が統合された。 最初に5年分が給付されたが、残りの部分が来ない。 母は88歳なので、早急に受給したい。 |
34 | 年金受給の遅延等関連 |
記録が見つかり、訂正された。 年金が支給されるまで、6ヶ月と言われていたが、最近確認したところ、1年弱かかると言われた。 |
35 | 年金受給の遅延等関連 | 記録が統合されたが、支払いは8ヶ月後くらいと言われた。 |
36 | 年金受給の遅延等関連 |
50年前に死亡した夫の厚生年金記録の件。 死亡当時は厚生年金記録がみつからず、社会保険事務所も真剣な対応をしてくれなかった。 今回は社会保険事務所も真剣に対応してくれた。その結果、紙台帳が見つかり昭和40年まで遡って遺族厚生年金が支給されることとなった。 社会保険庁の怠慢により受け取れなかったにもかかわらず、利子も付かない。遅延による損害を補填して欲しい。 |
37 | 年金受給の遅延等関連 |
ねんきん特別便から調査し、400万円以上の遡り支給が決まった。また年額で40万円増額されることになった。 これまで年に100万円くらいしか収入がなく、惨めな生活をしていた。 順当に支給を受けていたら、惨めな生活をしなくてすんだ。 利子をつけて支給するべきであると思う。 また、回復分の年金をすべて受け取るには4ヶ月かかると言われた。 現在79歳なので早く支給してほしい。 |
38 | 年金受給の遅延等関連 | 裁定請求に行ったら4ヶ月もかかると言われた。なぜこんなに時間がかかるのか疑問だ。 |
39 | 年金受給の遅延等関連 |
「年金記録に係る記録申立書」を社会保険事務所へ提出してから、遡り清算金の支給がすべて完了するまで、実に、624日かかると分かった。 この遡り清算金の金は、年金生活者にとっては、貴重な財産であり、早急に支給してもらいたい。 |