2007年10月24日
2007年10月24日(水) 衆議院 厚生労働委員会において質疑
本日、ながつま昭は、衆議院厚生労働委員会において、舛添厚生労働大臣等に質疑をしました。
年金記録問題の解決には、紙台帳とコンピュータデータを照合した上で、データを訂正することが必要です。
舛添大臣は、平成22年1月の日本年金機構発足までに、データ訂正を完了すると約束しましたが、守られそうにありません。
どれだけのヒト・モノ・カネが必要か、見積もりを要求したところ、舛添大臣は、工程表と見積もりをつくる旨の答弁をしました。
また、ながつま昭の調査によって、特殊法人等に出向経験のある元公務員が、厚生年金と共済年金を二重に受給していることが明らかになりました。
さらに、厚生労働省の複数の部局で、職員の生命保険の団体取り扱いにかかる手数料収入について、脱税をしていることもわかりました。
上記の問題に加え、厚生年金の脱退手当金や厚生労働省職員の高額アルバイトについても、さらなる調査を要請しました。
舛添大臣は、調査等に前向きな答弁をしましたが、実行されるかどうか、厳しく監視してまいります。
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