2007年11月20日
2007年11月20日(火) 民主党 総務・厚労部門合同会議に出席
本日、ながつま昭は民主党の年金問題に関する、総務・厚労合同部門会議に出席しました。
受給期間を満たしながら申請がなく、未払いのまま時効となった年金は、平成18年度だけで20,505件あります。
ながつま昭は、申請漏れが判明している方に、受給手続きをすることを促す通知を出すよう要請するとともに、申請漏れが生じた原因の分析を求めました。
国民年金基金についても、約8000人の方が支払い漏れとなっています。
国民年金基金は、社会保険庁で住所変更をしても、各地方の基金で手続きをしないと、住所が変更されません。
ながつま昭は、基金についても、社会保険庁における住所変更手続と連動して処理をする仕組みを構築するよう要請しました。
社会保険庁が、5000万件の名寄せの結果を通知して、年金記録の確認を促す「ねんきん特別便」の概要が明らかになりました。
ながつま昭が、かねてから懸念していたとおり、いい加減なものになりそうです。例えば、送付する封筒は、中身が一目で分かるようになっていません。現行案では中身を確かめずに捨ててしまう方が続出する可能性があります。
ながつま昭は、封筒の記載や記録確認の方法を工夫するよう、強く要請しました。
引き続き、被害者補償がなされるよう、しっかりと取り組んでまいります。