2008年04月17日
2008年4月17日(木) 「消えた年金」問題について記者会見。調査を厚労省に要請
ながつま昭は、福山哲郎政調会長代理、山井和則「次の内閣」厚生労働副大臣とともに、本日厚生労働省に対して要請した、「消えた年金」問題に係る調査について記者会見をしました。
民主党は、「消えた年金」問題について、これまで再三に渡り、問題解決につながる諸調査を要請してまいりましたが、政府は、ほとんど対応してきませんでした。本日要請した民主党の調査は、未統合記録5000万件関連、紙台帳関連、年金の時効消滅関連、年金業務の不適正処理関連など、問題解決につながる厳選した内容となっており、すぐにでも着手しなければならないものばかりです。また、調査を少しでも早く実施させるため、各項目ごとに提出の期限を定め、期限内にできない場合は、いつまでにできるのかも回答するよう、要請しました。
皆様にお力をいただき、昨年の参議院選挙で民主党は過半数の議席をいただくことができました。厚生労働省からの回答が不十分であれば、参議院での国政調査権を発動することも視野に入れなければなりません。
ながつま昭は、すべてのウミを出し切り、全容解明するよう引き続き鈍感な政府に要請してまいります。