2008年04月22日
2008年4月22日(火) 男性に間違われた76才の女性
民主党の「消えた年金」問題に関する総務・厚労合同部門会議が開催。ながつま昭も出席いたしました。
本日は、被害者の方のお話をお聞きしました。
被害者B子さんは、支給を受けた覚えのない脱退手当金の記録があるため、厚生年金を受給していません。問題は、B子さん(76才)が、社会保険庁の記録上、男性として記録されていることです。
B子さんは、当然、十人中十人が女性であると認識する外見の方です。
脱退手当金を支給する際には、本人確認があったはずです。本来ならば、男性の脱退手当金を女性であるB子さんに支給することはありません。
B子さんは昨年の7月に総務省年金記録確認第三者委員会に審査を依頼していますが、未だに判断がなされていません。
B子さんの年金からも後期高齢者医療制度の保険料が天引きされています。
ながつま昭は、総務省・社会保険庁に、徹底的な調査と迅速な審査をするよう、要請しました。
年金記録問題を解決しないまま、後期高齢者医療制度の保険料を年金から天引きするのは順番が違います。
ながつま昭は、年金記録問題が早急に解決するよう、全力を尽くしてまいります。