2013年11月12日
2013年11月12日(火) 経済産業委員会で質疑
本日、衆議院経済産業委員会が開催され、「産業競争力強化法案」について質疑が行われました。
ながつま昭は質疑に立ち、茂木敏充経済産業大臣、土屋品子厚生労働副大臣に対し、ベンチャー支援策、今後増加する介護離職が経済に与える影響について質疑をしました。
ベンチャーは産業競争力の要であるにもかかわらず、日本は海外に比べ起業意識が低く、人口に占める起業家の割合も低い現状にあります。その原因や政策の実施状況について質問し、今後のベンチャー支援策の拡充を要請しました。
また、介護離職は今後増加していくことが予測されます。働き盛りのひとが介護離職をした場合、GDPや企業活動にマイナスの影響があります。介護離職の防止には経済産業省と厚生労働省が協力し、対応していく必要があると訴えました。また、厚生労働省に対し、介護離職に伴う経済的損失の絶対額の算出を求め、土屋品子厚生労働副大臣より、今後、整理ができ次第、回答させていただきたいとの答弁を引き出しました。