2013年05月31日
2013年5月31日(金) ながつま昭と語る会を開催しました
本日、中野区弥生町で、ながつま昭と語る会(国政報告会)を開催いたしました。お忙しい中、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
冒頭、昭和の一連の戦争についてお話しました。民主党が、人と家計に投資をし、医療・介護、そして、自然エネルギーの技術革新に重点を置き、時間をかけて経済成長を目指すのに対し、自民党はお金を刷ってインフレを起こし、消費を促し、急速な経済成長を目指すという、両者の対象的な経済政策についてご説明しました。自民党が掲げる経済政策、いわゆるアベノミクスは、?放漫財政?バブルの再来?格差拡大、という3つの懸念があり、こうならないためにも野党の立場でしっかりとチェックをし、議論を深めていきたいと申し上げました。
さらに自民党の憲法改正試案の中で、憲法13条の「公共の福祉」という文言が、「公益及び公の秩序」に替わっており、この変更に係る懸念についてご説明しました。また、日本の政治の最大の課題として、政治力・資金力のない団体や、生活保護を受給されている方や非正規雇用の方々のような団体を持たない方々のご意見が、国の政策に反映されにくいということを問題提起いたしました。
その後の会場の皆様との質疑応答では、ご参加された皆様から「憲法改正」「マイナンバー制度と夫婦別姓」「放漫財政」「議員定数削減」「若者の政治への感心」などについて、ご意見・ご質問をいただきました。