日々の活動(旧)

2013年06月30日

2013年6月30日(日) 有楽町駅前で海江田代表と街頭演説

 本日、ながつま昭は、海江田万里民主党代表と一緒に、有楽町駅前で街頭演説をしました。
 ながつま昭は、まず自ら取り組んできた年金記録問題について現状を説明し、「きちっと順調に進んでいて、今現在1324万人の記録が戻った。日本国民10人に1人、戻ったお金が1兆8千億円。民主党が大騒ぎしなければ泣き寝入りだった。年金の紙台帳も私が大臣の時に全部の事務所をひっくり返して7900万人分の紙台帳を探し出し、これを今1枚1枚電子記録と照合して、来年3月にはすべて照合が終わる。これはお約束通りで、気づいていない人にも今どんどん通知を出している。『知らなかったけれど自分の年金が戻ったよ』というお電話などもいただいている」と報告しました。
 その上で、ながつま昭は「年金改革がこれからというときに政権が変わって残念だ。自民・公明から民主党の年金改革案はだめだと言われるが、ではそう言うなら自民・公明はどういう改革案があるのかと聞くと、『それはない。今の年金で100年安心だ』と言う。将来、お小遣い程度の年金しか出なくても、無年金の人がいっぱい出ても、大丈夫だと言っている。厚生年金は会社が事業主負担で半額を出すし、給料に比例した保険料なので払いやすいのだが、今、600万人の方々が会社で働いているのに厚生年金に入れず国民年金にならざるを得ない状況があって、そういう方々に未納が非情に多い。非正規雇用の格差がどんどん広がっているのをさらに安倍総理は拡げようとしているので、『それはおかしい』と格差が拡大するのを阻止するのがわれわれ野党の仕事。『ねじれ国会』というのは悪いことばかりでない。おかしなことがあればストップをかけ、法案の条文を修正する。国が間違えないように歯止めをかける力が必要だ」と訴えました。