本日、中野区内で、ながつま昭と語る会（国政報告会）を開催いたしました。お忙しい中、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
　ながつま昭より、自民党・公明党、他の野党との目指す社会の方向性の違いについてご説明しました。自民党が目標として掲げる物価上昇率2%の懸念についても話しました。物価の平均があがるということは、電化製品のように技術革新により価格が下がるものもあるため、例えば食品が2%を超えて物価が上昇し、消費者の生活に大きなダメージを与えるという懸念も考えられます。アベノミクスは、トリクルダウン理論と言って、富裕層をさらに引っ張り上げることで、それ以外の人達にも自然に富が浸透するという考え方に基づいていますが、富が富裕層のみに留まり、それ以外の人達に浸透しない場合に、格差拡大の弊害が生ずる懸念もあります。貧困格差は、今や学歴格差や結婚格差にもつながり、さらには治安の悪化にもつながってしまいます。民主党は、これからも格差を是正し、経済の基盤を作ることを目指していきます。
　会場の皆様との質疑応答では、ご参加された皆様から「憲法改正」「民主党の方向性」「国のプライマリーバランス」「年金問題」「既得権益」などのテーマについて、ご意見・ご質問をいただきました。