日々の活動(旧)

2014年11月06日

2014年11月6日(木)  「権利が強すぎ、義務が弱すぎる」は、本当か?雰囲気でなく緻密な議論を!

 本日、衆議院の憲法審査会が開催され、今後の審査会の進め方などが議題となりました。
 ながつま昭は、自由討議のなかで、自民党憲法改正草案は日本国憲法にある「公共の福祉」という言葉がすべて「公益及び公の秩序」に入れ替わっている点について触れ、国民の権利を制限する重要な部分については慎重かつ十分に議論した上で、共通認識を確立すべきとの見解を示しました。
 その上で、ながつま昭は、明治憲法下における権利の制約の中で治安維持法のような国民の権利を著しく制限する立法がなされたことを指摘し、明治憲法下における権利の制約の検証などを進める必要性を強調しました