日々の活動(旧)

2014年05月19日

2014年5月17日(土) 東大五月祭で社会保障について講演

本日、ながつま昭は、東京大学で開催された、東京大学行政機構研究会の講演会に講師として招かれ、「これからの社会保障を考える〜少子高齢化を見据えて〜」をテーマに講演をしました。
ながつま昭は、講演会の中で、「社会保障負担の現状と将来」、「正規雇用と非正規雇用の格差」、「教育格差と格差の再生産」、など日本の社会保障が抱える問題点について説明するとともに、格差を少なくすることが日本全体にとってメリットがあること、将来の社会福祉を効率的に充実するためには、中学校区を一つの単位として医療、介護、町会、老人会、民生委員、ボランティアなどの各種団体などが連携できる「見守りのネットワーク」を構築する必要があることなどについて、お伝えしました。
また、日本における国家存亡の危機リスクとして「戦争」「原発」「財政破綻」の三つを挙げ、国会議員の仕事は、この三つのリスクを抑えることであることを強調しました。
質疑応答では、「社会保障と税の一体改革」「後期高齢者医療制度」「民主党の社会保障政策と今後の実現」「原発の今後」「若い人への社会保障政策」「年金制度改革」などについて、ご質問をいただきました。