2014年05月12日
2014年5月12日(月) 介護予防が手薄に〜要支援者の予防を介護保険給付から切り離し〜
本日、衆議院厚生労働委員会の地方公聴会が開催され、ながつま昭は山梨県の公聴会に出席しました。
地方公聴会で意見陳述人としてご参加された方は、医師、看護師、福祉法人理事長、ケアマネージャーの方々でした。
ながつま昭は、意見陳述人の方々に対して、「政府が進める医療・介護改革推進法が施行され、要支援の介護給付が地方自治体の事業になった場合、介護予防は強化されるとお考えか」と質問しました。
意見陳述人の皆様の回答では、自民党が推薦した陳述人の方ですら「予防が強化される」と明言された方はおらず、「地域間格差が広がる可能性がある」「自治体によっては、サービスが下がっていくおそれがある」といった懸念を述べられました。
皆様のご意見を政治の中で現実にしていくための努力をしてまいります。