本日、ながつま昭は、盛岡市で開催された民主党衆参国会議員研修会で社会保障総合調査会の報告をしました。
　冒頭、ながつま昭から、社会保障総合調査会におけるこれまでの議論の経過と、調査会の『中間とりまとめ』について説明しました。
　また、「要支援切りが、かえって高くつく恐れ」「年金積立金が株価維持に利用される恐れ」「実質賃金の低下」「雇用法制の改悪」「違法未加入年金」「消えた年金」といった、社会保障・雇用分野の問題点・トピックについて説明しました。
　ながつま昭は、「安倍内閣は『分配か、成長か』という論の立て方をしているように見受けられるが、『分配か、成長か』の二者択一は誤りで、適切な分配なしには、持続的成長はできない」と述べるとともに、格差是正を進めていくことが経済の基盤をつくり、社会を安定させることにつながること、そして、アメリカの格付会社ですら格差拡大に懸念を示していることをお伝えし、民主党は自民党が実行できない格差是正策を国民目線で進めていく必要があることを強調しました。