日々の活動(旧)

2015年12月10日

2015年12月10日(木)共生社会創造本部総会で「中間取りまとめ案」を了承

※民主党ホームページより。
 民主党は10日、共生社会創造本部の第21回総会を党本部で開き、「中間取りまとめ案」について議論、了承した。
 冒頭、同本部長の岡田克也代表が「参院選マニフェストの背骨となるのがこの案だ。その意味で、今日は皆さんにしっかりと議論していただきたい」とあいさつした。
 同本部長代行の長妻昭代表代行が案の内容を説明した。長妻本部長代行は、中間取りまとめ案の柱は「能力の発揮を阻む”格差の壁”を打ち破り、支え合う力を育む」ことにあるとし、安倍政権が経済成長を図った上で成長の果実を分配することで「一億総活躍」を目指すのに対し、民主党の考え方は「公平な分配なくして持続的な成長なし」と、発想の順番が安倍政権とは真逆であると強調し、こうした理念を実現する個別政策についても説明した。
 意見交換では、「このような自民党では絶対に打ち出せない政策を参院選の目玉に据えるべき」「子どもの貧困の連鎖を断ち切るために、実践的な職業教育の実施を」「民主党としての経済成長政策とセットで打ち出しを」など活発なやり取りが行われた。
同本部では、この中間取りまとめ案を来週の「次の内閣」に諮り、そこで了承された後に地方組織との意見交換などを行い、来春にも最終取りまとめを行う予定だ。