日々の活動(旧)

2015年03月18日

2015年3月18日(水) 山口県で応援演説「地域から社会保障に情熱と意欲を持っている人を」

ながつま昭は、山口県で統一自治体選挙山口県議会議員選挙の渡辺やすし(岩国市・和木町選挙区)、西嶋裕作(山口市選挙区)両候補予定者とともにマイクを握り、地域から社会保障に情熱と意欲を持っている人を送り出すことの重要性を訴ました。演説で、ながつま昭は、格差が拡大している事実を認めず、貧困問題への対策にも消極的な安倍政権の姿勢をあらためて問題視。不安定雇用である非正規労働者の増大や貧困の連鎖による大学進学率の低下、4月からの要支援者の介護保険からの切り離しなどの問題にも触れ、「今後さらに介護や医療、福祉といった分野で、どの地域に住んでいるかによってサービスが変わるという、地域間格差が大きくなる。社会保障に情熱と意欲を持っている人を自治体の議会に送り出すことがサービスを維持する道につながる」とお伝えしました。
戦後70年を迎えるに当たっては、「ナショナリズムを煽る政治家は人気が出るが、煽ったナショナリズムを政治家がコントロールできなくなり、あらぬ方向に行ってしまったのが70年前の戦争」だと指摘。マスコミによる政府批判の自粛、背広組の防衛官僚と制服組の自衛官を対等に位置付けることを明確にした防衛省改革などの動きに対し強い危機感を示し、「『この道しかない』という安倍政権に対し、もう一つの道を示していく、歯止めになる大きな政治勢力が必要」だと訴えました。
ながつま昭は、「民主党はもう一度皆さんの期待を取り戻し、政権交代にチャレンジ
する」と力を込め、民主党への理解と支援を求めました。