2015年03月05日
2015年3月5日(木) 連合の第18回中央執行委員会で党を代表してあいさつ
ながつま昭は5日、網膜剥離のため静養中の岡田克也代表に代わって、東京都内で開かれた連合の第18回中央執行委員会に出席し、統一自治体選挙に向け、報告と決意を述べました。
ながつま昭は、3月1日に開いた民主党大会について「地域の声、女性の力で党再生。共生社会の実現へ」をスローガンに掲げ、その実行のための大きな2つの目玉が、300日プランで党改革を実行していく「党改革創生実行本部」と、ながつま昭が責任者を務める「共生社会推進本部」であるとし、「『共生社会推進本部』では『適切な分配なくして持続的な成長はない。人の能力が高まることなく経済が成長することはただのバブルである』というコンセプトのもと、目指す社会像を明確に目指し、今年の秋までに中間報告を行いたい」と決意を述べました。
また、統一自治体選挙については、「生活起点」と「地域起点」を旗印に掲げる考えを表明。地方企業の労働生産性を向上させ、全国一律に社会保障を受けられるような社会にするため、知識と情熱を持った民主党の議員を多数当選させて地域のほころびを正していきたい」と決意を語りました。
最後に、国会論戦については、国から補助金を受けた企業からの不正献金問題、残業代ゼロ法案などの労働法制改悪、安全保障法制に対する取り組みを挙げ、特に戦後70年談話については、日本の平和ブランドが崩れないように、政府との論戦に力を入れていく考えを表明しました。