国会質疑

2015年04月07日

2015年4月7日(火) 厚生労働委員会で質疑 与党は年金運用の最高責任者の国会出席に協力を

本日、厚生労働委員会が開催され、ながつま昭は質疑に立ちました。
冒頭、ながつま昭は、年金管理運用独立行政法人(GPIF)における年金積立金運用の最高責任者(CIO:最高投資責任者)に就任した水野弘道理事が、ながつま昭の要請にもかかわらず、委員会に出席しない件について、「国民の皆様の年金積立金130兆円の運用を担う最高責任者の水野理事に、就任にあたっての抱負をお聞きする必要がある」と述べ、自民党・公明党が水野理事の委員会出席に反対せず、出席に協力するよう強く訴えました。
独立行政法人福祉医療機構が実施している融資について、ながつま昭が、国会議員や秘書などの働きかけの実態調査をするよう要請したところ、塩崎恭久厚労大臣は実態調査をする旨の答弁をしました。
製薬メーカーが医師などに対して、多額の講演料などの資金提供をしている件について、ながつま昭は、「 アメリカのサンシャイン条項などを参考に、医師と製薬メーカーの関係を透明化・適正化するよう訴えました。
子どもの貧困については、今後なされる実態調査の中に、1日300円以下の食費
で生活している子どもの実態などの調査項目を入れることを強く要請しました。