日々の活動(旧)

2016年04月11日

2016年4月11日(月)代表代行の記者会見の模様です

■冒頭発言

○G7外相による広島平和記念公園訪問について

【代表代行】
 まず一つは、G7の外相が広島の平和記念公園を訪れたということで、非常によかったと思っております。願わくは米国大統領も訪れていただければありがたいと思っております。

◯「マニフェスト企画委員会」を立ち上げ

【代表代行】
 マニフェストにつきましては、「マニフェスト企画委員会」が立ち上がりまして、私が委員長、そして山尾志桜里政務調査会長が事務局長ということで、先週金曜日に準備会合をいたしました。急ピッチでマニフェストの骨格を作らなければならないということで、頑張っていきたいと思います。

◯女性の国政参政から70年に当たって

【代表代行】
 そして昨日が、ちょうど70年前、昭和21年(1946年)4月10日、初めて国政選挙に女性が参加したということで、その時、女性の国会議員が初めて39人誕生いたしました。
 しかし、前回(2014年)の総選挙での女性の当選者は45人ということで、70年前39人の女性国会議員、今45人と、ほとんど変わっていないということで、これは我々も自戒を込めて申し上げるわけでありますが、先進国最低レベルの女性議員比率を何とか上げていきたいということで、我が党の中川正春衆議院議員も議連で頑張っているところであります。

◯TPP交渉過程の情報不開示・西川委員長による関連書籍出版について

【代表代行】
 そしてTPPについて、非常に黒塗りというか、最近は「のり弁当」と言うらしいのですが、全然文字が出てこないということで経過も何もわからない。
 その中で西川委員長が、その中身を詳細に記した本を出版するのではないのかということが言われております。私もちょうど4月1日に通販で注文いたしまして、今これ(スマートフォンの)ページで見ているのですが、「ご注文を承りました。4月1日」と。そして「5月7日から10日の間に到着予定です」と書いてあります。それが出版されないというような憶測も出ていまして、一体どうなっているのだと。国会での情報開示は抑制的に、自分の書籍では積極的にというのは、どう考えても解せないわけで、それほど国会を軽視して、ひいては国民を軽視していると言わざるを得ないと考えております。

■質疑

○G7外相による広島平和記念公園訪問について

【記者】
 民主党政権の時に岡田克也外相などが非核化政策を訴えていたと思うが、自民党政権との違いというか、民進党としてG7の外相が広島を訪れた意義について、もう少し詳しく伺いたい。

【代表代行】
 我々は「核なき世界を目指す」と、民主党時代も、民進党になってもそういう考えでありますが、その考えから言っても、今回G7の外交を司る責任者が被爆の地に足を運んだことは大変大きいことであると考えておりまして、それは積極的に評価していきたいと思います。
 その中で、やはり唯一の被爆国・日本は核を廃絶するということを、与野党を超えて強い意志を持って前に進まなければいけないということでありまして、自民党にもそこはよくお願いしたいところです。

◯マニフェスト企画委員会の立ち上げについて

【記者】
 マニフェスト企画委員会だが、事務局長に山尾政調会長を起用したということだが、その他のメンバーと、金曜日に準備会合を開いたということだが、本会合の予定を伺いたい。

【代表代行】
 メンバー全員についてはまだ完全にフィックスしておりませんので、準備会合、先週の金曜日はスケジュールだけを確認いたしまして、今月中に骨格を作って連休明けには全国のご意見を聞いていこうということであります。
 そして2回目というか、正式な会合としては今週の会合を予定しておりますが、まだ正式には日程は確定してはおりません。

◯TPP関連法案の審議について

【記者】
 現状では政府側は「のり弁」以上のものは出していないし、西川委員長の本(のゲラ)についても認めていない。先ほどの執行役員会でもこれについて協議したということだが、民進党としての対応方針について、あとは政府側もしくは西川委員長の対応について、コメントをいただきたい。

【代表代行】
 これは皆さんも委員会をご覧になっていて、西川委員長が、きちっと精査をして一旦時計を止めてほしいと、こういう理事の要請にもかかわらず、それに対応がないと。安保委員会は、答弁不能が多過ぎというか、そういうことだと思いますが、やはり理不尽な状況があれば適切に、過去の慣例も含めて、委員長は時計を止めるという対応をするべきはずのところで、一切それをされない。しかもご自身の本のことについても一切、何もおっしゃらない。
 しかも、マイクが――つまり時計を止めないと、マイクが入っているわけですね。その中で委員長が、テレビも音声を拾ったようでありますが、あの本のゲラについては自分が書いたような趣旨のことをマイクが入った前でおっしゃる。しかし我々の正式な問いには、それについては一切答えないというような形。そして国会には、先ほど申し上げましたように「のり弁当」と言うのでしょうか、何もその経過が出てこない紙を配っていくというようなことであります。
 やはり委員長はご自身で本を書かれるということを言われているわけですから、どこまでが外に出せるものなのかということをよくご存じだと思うのですね。そういう意味では、おそらく委員長の公開基準からして、政府が出してきている真っクロクロというのは、あまりにも公開が不十分であるというふうに委員長は考えているのではないのかと推測するわけです。それについても一切口を閉ざしておられるということで、委員長としての資質も含めて一体……。一方の立場に立って議事運営をしているのではないかという疑念が相当大きい。
 やはりそれを反省して、疑念を晴らして、本のことも適切にご本人が説明して、議事運営も公正にしていくというようなこと、あるいは甘利さんを国会にお呼びするという案件もありますから、それらをちゃんとクリアしていくということがなければ、このまま唯々諾々と進んで、最後、強行されて終わりということはあってはならないと思っています。できる限り情報を表に出すという姿勢で我々は取り組んでいきたいと思います。

【記者】
 先ほどの執行役員会では明日以降の国会対応、明日は参議院で厚労・総務などの委員会、それから明後日は決算委員会などが予定されているが、これについての対応はどうすると確認されたか伺いたい。

【代表代行】
 いろいろな議論がありましたが、最終的には参議院国対委員長がご判断されるということだと思います。

◯マニフェスト企画委員会の立ち上げについて

【記者】
 長妻・山尾チームでやるマニフェストだが、岡田さんは以前から「エッジのきいた」ということをよくおっしゃっていて、その一方で「正直な」という言い方もおっしゃっている。エッジがきいて正直なというのはなかなか難しいかもしれないが。この間ずっとやってきた「共生イレブン」の提案は既にオーソライズされているが、「エッジがきいた」というところについてはどういう形でやろうとしているのか、考えを伺いたい。

【代表代行】
 明日が補欠選挙の告示でもありまして、やはり私も一昨日北海道に行ってまいりまして、そこでもいろいろなご意見を聞きました。そういう補欠選挙の中でいろいろな議員が現地を訪れる時にお伺いするご意見も含めて取り入れていきたいと。
 代表からは「正直なマニフェスト」「わかりやすいマニフェスト」「エッジのきいたマニフェスト」というようなことを言っているわけでありますが、「エッジのきいた」と言っても、何か奇策を突然、非常に突拍子もないような政策を打ち出すということではなくて、やはりこれまで旧維新の党、旧民主党が積み上げてきた政策をわかりやすく打ち出していくと。
 これは、私は体質の違いを国民にわかっていただくということが重要なのかなと。言葉づらでは「同一労働同一賃金」、我々と似たような、同じようなスローガンを総理はおっしゃっているし、あるいは「残業時間について上限を設ける」と、我々と似たようなことをおっしゃっているし、あるいは「介護離職ゼロ」、これも我々と同じようなことをおっしゃっています。しかし、その中身、あるいはそれを具体的にどうやって実現していくのかということで、その目指す社会像とともに政党の体質が違うというようなことを国民の皆様にご理解いただくような、そんなようなマニフェストにしていきたいと思っています。

◯TPP関連法案の審議について

【記者】
 公正な議事運営や甘利前大臣の証人喚問など、これらをクリアしないうちは委員会の正常化はできないというご認識かということと、一部に西川委員長の資質を問う声も上がっているが、これに関しては代表代行はどのように見ていらっしゃるか伺いたい。

【代表代行】
 これは今、現場の理事同士あるいは国対委員長同士で議論しています。 やはりそれはそれなりの常識の線というのがあると思うのですね。今のまま、知らぬ存ぜぬで与党が一切譲らないと、それであれば相当難しくなると思いますが、やはりゼロ回答ではなくて、何らかのものをちゃんと示していただくということは、これはどう考えても重要なのではないか。仮に西川委員長が自分で本を書くということが事実で、そしてゲラも自分で買いたのが事実で、そしてそれを一切知らない、言えないということであるとすると、これは相当な問題になってくると思いますので、本当に書いているのだとすれば素直に認めることがまず重要だと思います。
 そういう、どう考えても常識的におかしいことについて、それでも一切言えないということで、先ほどの繰り返しですが、我々が唯々諾々とそのまま審議を進めていくと、それはそのまま押し切られて「ハイ、終わり。何もわかりませんでした」ということになると、これは国民の負託に応えられないという、逆に我々に対する大きな非難が出てきかねないと思っています。やはりそういう意味では情報開示という職責をきちっと果たすということができるのかできないのかというのが大きな見きわめになると思います。

◯野党連携について

【記者】
 共産党との関係について伺いたい。共産党の5中総(第5回中央委員会総会)が昨日から開かれていて、この中で志位委員長が、参院選の1人区のみならず衆議院選でも候補者の棲み分けというか調整について意欲を示している。参院選の1人区はさておき、衆院選での棲み分けなり調整の可能性について、民進党の立場を伺いたい。

【代表代行】
 今の段階では参議院選挙の1人区について、いろいろな、水面下も含めた議論をして、与党と野党の一騎打ちの構造に持っていくと。こういうような形で進んでおります。
 衆議院選挙についてはまだ具体的な話には至っていないと私は理解をしているところでありますが、ただ、衆議院もある意味ではもちろん1人区でありますので、それは与党・野党の一騎打ちの構造に持っていくことができれば結果は大きく異なってくるということは、私も感じているところでありますので、そこについては今後どういうふうにしていくのかということについては議論の余地はあると思います。

【記者】
 同じく志位委員長は、一旦は「横に置く」と言っていた国民連合政府構想についても重ねて意欲を示しているが、国民連合政府構想に対する民進党の立場を改めて伺いたい。

【代表代行】
 これは難しいというか、できないですよね。つまり同じ政府を、仮に政権が交代したらつくっていくということは、政策の基本的なところの隔たりから見て、これはできないと、私自身も考えています。

◯衆議院北海道5区・京都3区補欠選挙について

【記者】
 明日、北海道5区の補選が告示されるが、野党の一騎打ち構想の候補に対して、与党側からは民進党と共産党が共闘していることについて批判が出ている。この批判について所感があれば伺いたい。

【代表代行】
 基本的には、憲法をないがしろにする動きに対して強い危機感を共有することが、今、一騎打ちの構造に持っていった原動力だと思いますから、そういう意味では、敵方はそれは、こちらが一騎打ちの構造に持っていくと不利になりましょうから、そういう批判があることはわかるのですが、ただ、現実として、そういう市民の中にも、そして政党関係者の中にも、憲法をないがしろにする動きに対しての危機感を現実に共有できたからこそ一騎打ちの構造になったわけで、それはそれで現実を与党もちゃんと受け入れてもらいたいと思います。
 あまり先方のことを言いたいわけではありませんが、逆に言えば、じゃあ自民党と公明党も完全に政策が一致しているのかというようなことも切り返されかねないわけですから、あまり他党のことというのは、他陣営のことについておっしゃるというのは生産的ではないのではないかなと思います。

【記者】
 補欠選挙、北海道と京都、明日から始まるが、改めて位置づけと情勢の認識、それからどういうことを訴えていきたいか伺いたい。

【代表代行】
 位置づけというのは、これは言うまでもなく、ダブル選挙ありやなしや、これを決める大きな選挙だと思います。漏れ聞こえてくるのは、安倍総理はダブル選挙を打って衆参で3分の2の改憲勢力を獲得して憲法改正をする戦後初の総理大臣、ということを目指しておられるのではないかなと私自身は推察しておりますが、そこでこのダブル補選で我々が成果を上げれば、その流れが変わってくるのではないかと私は思っています。
 私自身も憲法は指一本触れてはいけないとは思っておりませんで、「知る権利」とか当時想定されていなかった新しい権利を議論していくのは大いにするべきだと。しかし、今の安倍内閣の憲法に対する考え方や自民党の憲法改正試案を見ると、とても議論に値するとは思えません。相当危ういわけです。憲法97条の「基本的人権の尊重」という条文を丸ごと削除するところから始まって、もう言い出せばきりがないほど危うい憲法草案でありますので、まずはそこに歯止めをかける。
 そして、格差が拡大する一方の今の経済や社会の状況を反転させて、我々が目指す「一人ひとりを大切にする国」「共に生きる社会・共生社会」を作っていくということの大きな試金石になると思います。
 私も土曜日に行ってまいりました。枝野幸男幹事長も北海道5区を、別々でしたが回りました。やはり相当感触はいいわけでありまして、「わかりやすい」という声も聞きます。つまりそれぞれの候補者、与党と我々が出している候補者がくっきり違うというような形で、我々は多様性を認めて、社会を二つに分断させるということではなくて、中間層を分厚くする、格差を是正する、そういうボトムアップ型の経済や社会、これを目指しているというようなことで、非常に選択しやすい選挙の構造になったのではないかと思っておりますので、あとは本当に国民の皆様方にどちらを選んでいただくのか、真摯に問いかけていくことに尽きると思います。

◯野党連携について

【記者】
 共産党との選挙の関係だが、先ほど衆院の小選挙区でも議論の余地があるという前向きな考えを示したと思うが、共産党は、政権選択の選挙になるので、要は政権構想も共有するように議論をするべきだというようなことを言っている。選挙協力と政権構想、民進党としてはどういう対応で今後共産党に当たっていくか伺いたい。

【代表代行】
 まず政権構想を共有するというのは無理ですよね、これは。
 私が申し上げたのは、例えば2009年の衆議院選挙を見ていただくと、あれは300小選挙区のうち約半分で共産党さんが自主的に候補者を立てなかったということで、相当結果が変わったわけですよね、もし全部立てているのと比べると。ですから、そういうような対応が仮にあるとすれば、それは小選挙区は1人区ですから、相当結果に反映される可能性が高いのではないかというような期待を申し上げたところであります。
 政権構想を一緒にいただいていくということは、これは無理だと思います。

◯甘利前大臣の金銭授受問題について

【記者】
 甘利前大臣の「政治とカネ」の問題で、今日、(党「甘利前大臣疑惑追及チーム」に)URの関係者を呼んで話を聞いたが、UR側は「捜査中」ということで何も答えなかった。それについての受け止めを伺いたい。

【代表代行】
 これは捜査が入ると、これまでも入る前までは多少、情報開示の姿勢があるのですが、入った途端に貝のように口を閉ざすというのが通例というか慣例になっておりますが、はたしてそれでいいのかということで、私も疑問に思うわけです。
 つまり捜査当局と国会の役割というのは全く違うわけでありまして、それは本当に捜査を、「どんな捜査をされているのですか?」と聞いて、「こういう事情を聞かれました」とか「こういうものを持っていかれました」とか、そんなことを我々は聞いているわけではありません。それは確かに言えないと思いますが、別にどんな捜査を受けたのかということを聞いているのではなくて、これまで我々が疑問に思っていた点についてお話を聞くということですから。ですから、捜査が入ったということを理由にして情報開示をURが拒むとすると、これは捜査に乗じた情報隠しだと言われかねないと思います。国会は立法府ですから、URはそこをよく踏まえて。
 やはり疑問に思うのは、URを監督する国土交通大臣がきちっと指示をして、捜査は捜査、国会でのヒアリング・事情説明は事情説明ということで、できる限りきちっとやりなさいというふうに指示が出ているのかどうかですね。ぜひ、国土交通大臣の会見などがもしあれば、そういう指示がきちっと出ているのかどうか確認をしていただきたい。我々も国会でそういう確認はしていきたいと思います。やはり大臣の姿勢いかんによると思いますので、非常に解せない理由だと思います。

◯衆議院北海道5区・京都3区補欠選挙について

【記者】
 当時の野党5党で協力関係を確認して初めての国政選挙になるわけだが、北海道では4党の枠組みができ上がったが、明日告示で民進党も含めて4党の幹部が現地入りする話がないようだ。これは、例えば政党色を薄めたいという候補者の意向があるとか、背景について伺いたい。

【代表代行】
 それは基本的にはいろいろなスケジュールの話ではないかなと、私も深く事情は知りませんが、思います。というのは、明日は岡田代表は京都に告示(日の応援)に行くわけですよね。やはり二つの補欠選挙があって、北海道も大事ですが、京都は現職が出ていますから、ここで落とすようなことがあったら、これはもう目も当てられない大変なことになりますので、それはどちらも甲乙つけがたいぐらい重要でありますので、それはいろいろな配分だと思います。

【記者】
 北海道5区について伺いたい。いわゆる1人区で候補者同士の一騎打ち、あるいは先ほどおっしゃった個性とか資質がくっきりしているのならば、それは中央がどうなっていようが野合批判は当たらないと。野合も構わないとは言わないが、とにかく白兵戦の選挙になるとご覧になっているのか。9日に行かれて、これから(与党側による)野合キャンペーンが始まると思うが、手応えも含めて、池田まきさんの資質も含めて伺いたい。

【代表代行】
 やはり池田候補は実際に福祉の現場で、あるいはご自身も相当苦労されておられて、シングルマザーでもあり、そういう実体験に基づいた話、そしてこれまでの行動について、非常に信憑性があると言ったら何ですが、非常にリアリティーのある候補者である、地に足がついている候補者であるということは衆目の一致するところではないかと思います。 そういう意味では、まさに今のアベノミクス、上から目線でいわゆるトリクルダウン、あるいは過度な金融緩和、カンフル剤を打ち続ける、なかなか効果が出ない、格差がどんどん拡大をする、それがかえって経済成長にもマイナスにもなっている。こういう典型的なGDPありきの体質ではない、多様性を認める。池田さんは「普通の人から豊かになろう」というキャッチフレーズを出しておられて、非常にいいキャッチフレーズだなと私は思っております。そういう意味では国民の皆さんが一体どういう社会やどういう経済を願望されているのかということをそこで示すことのできる、そういう選挙の構造になっているのではないかと思います。そういう目指す方向性を占う意味でも、大変重要な選挙だと思います。
 現地に行って、池田候補、反応はどんどんよくなっているようでありますが、ただ私がちょっと気になったのは、補欠選挙があることを知らない方も結構いらっしゃるのではないかなということで、投票率が相当低くなる可能性も否定できません。そうなると組織票が有利になるわけでありますから。周りは反応がいいのですが、本当にその選挙区全体が「補欠選挙があって、これが争点だ」ということがまだまだ浸透していない。告示を目前に控えてもそういう状態だということは、相当な投票率低下を私は大きく懸念するところでありますので、それを払拭できるような戦いを明日以降していきたいと思います。