2010年08月27日

厚生労働白書を発表

 本日の閣議で、ながつま昭は、2010年版の厚生労働白書を報告しました。白書の表題は『厚生労働省改革元年』です。
 白書では、年金記録問題と薬害肝炎問題を例示し、国民の皆様の信頼を失ってしまった厚生労働行政について謝罪するとともに、信頼を回復するための「地道な努力を重ねていく決意」を表明しています。
 巻末には、厚生労働省の仕事を国民の皆様に広く知っていただくことを期待して「厚生労働カルタ」を掲載しました。
 また、社会保障政策に関する方向性を示し、従来の「消費型・保護型」の社会保障から、今後は本人の能力を最大限に引き出す「参加型」の社会保障(ポジティブウェルフェア)に移行することで、経済成長と両立する社会保障を目指すことを打ち出しました。