2011年10月08日

自殺対策勉強会を開催

 本日、渋谷区の笹塚区民会館にて、NPO法人『自殺対策支援センターライフリンク』の清水康之代表をお招きして自殺対策勉強会を開催しました。
 お忙しい中、ご来場いただいた皆様に、感謝申し上げます。
 勉強会では、清水代表から、『自殺のない「生き心地のよい社会」へ』をテーマに講演をしていただいました。
 清水代表は、講演の中で、「年間3万人の方が自殺しています。この方々一人一人に家族や友人がいて、かけがえのない人生があったことを思い起こして対策を立てる必要があります」「自殺対策のためには、精神科医、法律の専門家、行政などの関係者の連携が必要です」「長妻元大臣が進めている少子高齢社会を克服する日本モデルにおける『新しい地縁』を形成する試みなど、コミュニティの再生による自殺対策を進める必要があります」といった多くの重要なご提案をいただきました。
 ご来場の皆様からも、「自殺と自己責任論の関係」「1998年から自殺が増えた原因」「自殺対策を進める上で個人ができること」「自殺者と処方薬の関連」などご質問・ご提案をいただきました。
 ながつま昭は、今後も、自殺対策に取り組んでまいります。

○自殺対策支援センターライフリンクのHP:http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html
○『いのちと暮らしの相談ナビ』HP:http://lifelink-db.org/about_first.html
※様々な問題を抱えている人たちが必要とする「生きるための支援策」の中から、それぞれのニーズに合ったものを迅速かつ的確に探し出せるHP 。ライフリンクが運営。