2009年04月24日
年金記録漏れ関連
■ 年金記録漏れ関連の集計結果
主項目 | 内訳 | 事例件数 | 合計件数(件) |
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【年金記録もれ関連】 | 特例納付時期 | 15 | 206 |
厚生年金・共済加入時期 | 12 | ||
転職・事業所移転時期 | 17 | ||
任意加入・船員坑内員時期 | 8 | ||
検索で記録がない・未統合 | 64 | ||
戦中・戦後時期 | 25 | ||
記録もれその他 | 65 |
■ 年金記録漏れ関連の主な相談事例
※ 下記の相談事例は、情報提供いただいたもののうち、主なものの概要を掲載しています。
※ 黒字は平成19年9月末まで、青字は平成19年10月~平成20年9月までにいただいた情報です。
連番 | 内訳 | 相談内容 |
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1 | 特例納付時期 |
会社の総務から「国民年金の未納者は今なら一括で納付できる」と伝えられ、市役所で確認し、18才前後の国民年金と厚生年金の抜けている分として14~15ヶ月分納付した。その時の年金手帳は紛失したので証拠はない。 退職後、社会保険事務所に手続きに行くと、国民年金の記録はなかった。当時の事を何度も説明したが、職員は「間違いない」の繰り返し。「あなたは厚生年金が余りあるので充分でしょう」と言われた。 国民年金は20才からなのに、どうして当時、18才からの分を市役所に納付したのか不信に思ったが、証拠の手帳を紛失した自分が悪いと諦めた。 |
2 | 特例納付時期 | 一括納付した部分が未納になっている。 昭和36年からの数年間分を一括納付した。65歳になって裁定請求に行ったところ、未納となっていた。第三者委員会に申し立てるにはどうしたらいいか。 |
3 | 特例納付時期 | 最近納付記録を調べたら、3年程度しか納付済みになっていなかった。問い合わせしたところ、「払っていないでしょう」とけんもほろろに言われた。一度まとめて払った記憶があるが、その記録もない。子育てや親の看護等で夢中で過ごしてきたが、気が付いてみたら65歳を過ぎていて、記録回答をみて唖然としてしまった。まじめに生きてきたが、この先働くところもなく、どうしたらよいかわからない。 |
4 | 特例納付時期 | 特例納付をした際の記録がなくなっている。 |
5 | 特例納付時期 | 特例納付した7年分の記録がない。第三者委員会に申立をした。市役所に支払ったのに、どうして証拠が必要なのか。 |
6 | 特例納付時期 |
一括納付の時期が記録なし。毎年確定申告もしていたが、税務署では過去5年分しか残していないため確認とれず。 厚生年金の未統合記録は見つかったが、国民年金は被保険者記録はあるものの未納になっている。社会保険事務所の窓口でのやり取りはテープに録音した。 |
7 | 特例納付時期 | 特例納付で6年分を一括して支払ったが記録がない。郵便局で納付したので郵便局での送金記録等を調べるが記録がない。 |
9 | 特例納付時期 |
第3回目に実施された、特例納付の件。 昭和55年7月12日に三鷹市に移転した。 移転後すぐに三鷹市で特例納付をしたが、その期間分が記録なし。 特例納付の締め切りは55年3月31日までだったことを最近になって知った。 三鷹市の窓口職員は締切のことなど言わずに受け取ったが、証拠となるようなものは何も残っていない。 三鷹市への移転の日付は、市の住民台帳関係のマイクロフィルムがあり分かった。 |
10 | 特例納付時期 |
昭和52年前後、保険料の一括納付をしたがその記録がない。 第三者委員会に申し立てたが、証拠がないとのことで認められなかった。 証拠のない人を救済するための第三者委員会ではないのか。 とにかく自分は市役所で納めさせられたのだから認めてほしい。 |
11 | 特例納付時期 |
退職時に社会保険事務所事務所で相談したところ、20年の受給資格に足りず受給権なしと言われた。一括納付ができるとの説明を受け納付した。 ちょうど同じころ、妻も未納があることが分かり一括納付をしたので、記憶に残っている。 ところが、「ねんきん特別便」には、妻の分は反映されていたが、自分の分は納付になっていなかった。 確認したところ、(中高年の特例に該当し)15年あれば受給資格があるので、年数が不足しているなどと、社会保険庁が言うわけがない、あなたの聞き間違えでしょう、と言われてしまった。 |
12 | 厚生年金・共済加入時期 | 旧共済年金の1年未満加入の記録が見つからない |
13 | 厚生年金・共済加入時期 |
昭和20年代から30年代にかけて漁業関係の団体に勤務。裁定請求時に漁業共済部分が貰えると思い、共済に連絡したが、20年の加入期間がないと貰えないとの事であったため、あきらめてそのままにしていた。 しかし、最近になって、やはり貰えるのではないかと共済に問い合わせしたところ、貰えるとのことで請求書類が届いた。 共済に電話をした。すると、「今、協議中だから、こちらから通知がいくまでは、社会保険事務所や労務士などに言ってはだめだ」と、強く言われた。不信に思い社会保険事務所へ行くと、初めは、「これは貰えるはずですね。」等と言われた。社会保険事務所から共済に電話をしてもらったのだが、急に態度が変わり、直接共済と話し合うように言われた。 そこで、もう一度、共済に電話をしたが、「とにかく通知が行くから、誰にも言うな」と言われた。話の途中で、FAXに切り替えられてしまい、もう電話もしたくないが、どうしたらいいかと思っている。 |
14 | 厚生年金・共済加入時期 | 共済組合窓口事務を担当していた。「行政の不作為」がたくさんある。未請求の年金が多数あるはず。 |
15 | 厚生年金・共済加入時期 |
転職前の厚生年金記録が見つからない。 社会保険事務所で調べてもらったが、その事業所に勤務した実績が見あたらないと言われた。昭和41年に自動車免許を取得した際、警察署で氏名のふりがなをつけるとき、本当の読みかたではコンピュータに入力できないとのことで、藤(トウ)を(フジ)と、英(ヒデ)を(エイ)として入力していたことがあったので、年金でもこのようなことがあるのではないか。 |
16 | 転職・事業所移転時期 | 昭和20年代から30年代にかけての厚生年金の記録もれ。 勤務していた事業所が移転し、管轄社会保険事務所が変更になった時期の厚生年金の記録なし。10年以上たってから、給与明細が出てきて、厚年保険料が控除されていた事が判明。現在、社会保険事務所で調査中。このようなケースが他にもあるのではないか。入力ミスだけでなく、社会保険事務所の台帳そのものも信頼できないのではないか。 |
17 | 転職・事業所移転時期 | 転職が多く、会社名も覚えていないところがある。社会保険事務所ではヒントは言ってくれるが、思い出さなければ統合してくれない。 |
18 | 転職・事業所移転時期 | 転職のたびに第3号被保険者の届けを出すことを知らなくて、妻の保険がもれていた。 |
19 | 転職・事業所移転時期 |
21年間納付したが、受給資格に満たない。このままだと無駄払いとなってしまうのか。 一部厚生年金の記録がなく、調査を依頼済みだが、未だに回答がない。 |
20 | 任意加入・船員坑内員時期 |
昭和61年3月まで、サラリーマンの妻については、加入が任意であった。もし、加入していなければ、カラ期間として年金の受給資格期間の計算に入る。任意加入し納付しなければ未納となる。 相談者は5年間任意加入していたが、夫の東京転勤に伴い市役所に任意加入を辞める届けをした。しかし後年、任意加入辞退の届けがされていないとのことで、その期間は未納とされ、結果として25年の受給資格を満たせず、年金を貰えなかった。届けをしたと言っても、証明できるものを要求された。(1号加入中に住民票を異動した場合) |
21 | 任意加入・船員坑内員時期 | 戦時中、軍の船員であった。記録がみつからないが、一緒に乗船していた無線の方が証明書として一筆書いてくれた。社会保険事務所に照会等しているが、返事がなくどうしたらいいか。 |
22 | 任意加入・船員坑内員時期 | 鉱山で鉱夫をしていた。初め社会保険事務所でもらえないと言われたが、何度もしつこく言い寄よった末に、受給できた。自分は証拠の書類があったが、同様に困っている人がいるのではないか。 |
23 | 任意加入・船員坑内員時期 | 坑内員期間が10年弱あり。その全期間が昭和32年10月前の期間であり、平均標準報酬月額の再評価率が適用されず、不利だと主張。審査請求・再審査請求ともに却下。坑内員は大変な仕事で保険料率も高かったのに、優遇されていないと不満。 |
24 | 任意加入・船員坑内員時期 |
船員だった期間の一部の記録がない。 機関士として転船が多かった。船員手帳は、最後に船員をしたところに置いてきてしまった。その事業所は倒産している。 国交省(昔は海運局)に船員保険の記録照会をしようと問い合わせたが、保存年限が3年とのことで資料なし。漏れている部分の記録が確認できなければ受給資格もなく、年金がもらえない。 |
25 | 検索で記録がない・未統合 | 社会保険事務所で調査したところ、追加支給されることになった。入力ミスが原因のようであるが、回答書ではミスの原因が明確になっていない。また、追加支給に6ヶ月もかかると言われた。 |
26 | 検索で記録がない・未統合 | 受給資格に3ヶ月不足と言われ、病気で地獄の苦しみの中、やっと納付した。今回の騒動でもう一度納付記録確認したところ、生年月日ご記入による6ヶ月分の漏れが判明した。さらに、78ヶ月の厚生年金期間が未加入状態になっていて、調査中。 |
27 | 検索で記録がない・未統合 | 40年前の納付記録なしと言われた。区役所に払いに行っていたが、領収証等はない。 |
28 | 検索で記録がない・未統合 | 個人事業者。確定申告で、納付を証明しようと思ったが、税務署では7年で廃棄で、証明できない。 |
29 | 検索で記録がない・未統合 | 納付期限が過ぎたため、社会保険事務所から督促した分のうち、納付書により納付された分にもれが多いのではないか。本人が納付書に記号番号を記入していない為、記録に残せない分が発生していた。「未記録分」として別保管されていたが、電算化の時期に、廃棄されていると思われる。一事務所につき、年数百件はあったと思われる。全ての社会保険事務所かはわからない。 |
30 | 検索で記録がない・未統合 | 戦前の年金加入記録は、ほとんどがマイクロフィルムに保管されており、調査するには会社の所在地を管轄する社会保険事務所へ問い合わせする。 |
31 | 検索で記録がない・未統合 | 昭和24年からの米軍基地従業員の厚生年金についての記録は東京都庁の所轄の課で保管されており、社会保険事務所のコンピュータには入力されていない。調査するには自分で出向き、当時の記録を探してもらう。ここで記録が見つかれば厚生年金期間と認められる。 |
32 | 検索で記録がない・未統合 | 死亡した夫の記録について、社会保険庁へ記録確認したが、それらしい記録とは生年月日が違っており照合できず、領収証がないとダメだと言われた。同姓同名の人が200名近くおり、社保庁の間違いはないのか?また、なぜ本人に年金請求のお知らせなどを送らないのか? |
33 | 検索で記録がない・未統合 | 3箇所記録もれあり。領収証があったので、社会保険事務所が間違えを認めた。 |
34 | 検索で記録がない・未統合 | 昭和40年代前半頃 住み込みで働いていて、強制徴収されていたが、年金の記録がない。 領収書もなく証拠がないので、泣き寝入りするしかないのか |
35 | 検索で記録がない・未統合 | 系列会社への移転時の記録もれあり。40年間分の給与明細を保存してあり支障なし。社会保険庁への非難は当然だが、社会保険庁への責任転換だけでなく、国民も自覚を持ってしっかり自分の年金を守るべきである。 |
36 | 検索で記録がない・未統合 | 昭和20年代に2社で厚生年金記録がもれていた。社会保険事務所で調べたが記録みつからず、第三者委員会へ申立中。当時大病して、健康保険をつかって治療した記録がある。当時、保険料の着服があったのではないか、このような事があったと広く知らせてほしい。 |
37 | 検索で記録がない・未統合 |
昭和52年までは台帳記録なし。台帳そのものがない。その後、市役所の指導で免除申請をした(が、免除になっていない) 平成19年6月に社会保険事務所にて記録確認したが、なし。 どうしてこのようなことがおこるのか。 社会保険事務所事務局に調査依頼中。 |
38 | 検索で記録がない・未統合 | 領収証があったが、10年分の記録が消えていた。社会保険事務所では「おかしいなあ~」「領収証があったのだから支払われたのでしょ~」という対応。 |
39 | 検索で記録がない・未統合 | 長期間の年金納付記録が消えている。45年も前のことで証拠書類ない。第三者委員会への申立を検討中。当時の市町村にも記録の確認にいったが、どこも「社会保険庁の指示により原簿は廃棄した」と言っていた。PCのデータと原簿の突き合わせができない状態にもかかわらず、社保庁がいう「記録なし」を信じろという方が無理ではないか。社保庁が間違いないというのなら、年金加入時の受付簿や被保険者の台帳を添えて証明して頂きたい。 |
40 | 検索で記録がない・未統合 | 現在61歳。5年前、脳梗塞で倒れ植物状態が続いている。当時、年金記録の確認に行ったところ、同姓同名で同じ生年月日が2人いた。 本人はこのような状態のため、確認取れず。一人暮らしで転職多かったので、家族も会社名等わからなかった。その為、基礎年金番号への統合されず、受給権取得まであと数十ヶ月不足と言われた。改めて最近調べたところ、ほぼ間違いないだろうと思われる記録を統合すると、不足はあと数ヶ月のみ。5年前にそれが分かっていれば、すぐに不足分を納めて61歳から特老厚請求していた。これは社会保険庁の不作為といえないのか。 5年前は、社名がわからないとのことでけんもほろろに断られた。 |
41 | 検索で記録がない・未統合 |
4年ほど前に記録照会したときにあった厚生年金の記録が、今回の照会では「なし」になっていた。会社名が厚生年金台帳とすこし異なっていたようである 前回は、会社の管轄社会保険事務所へ照会し、社名等が異なっていても、「類似の社名」から被保険者氏名を拾い「あり」とされたものが、今回は住所地の社会保険事務所に照会し、そこから管轄社会保険事務所へ「会社名等」で問い合わせたところ、会社名が異なっていたので「該当なし」になったのではないか。 |
42 | 検索で記録がない・未統合 |
12年前から厚生年金を受給中。 受給年齢になった頃、社会保険事務所に行ったが、コンピュータ上のデータには記録がないと言われた。 当時の勤務先市町村の社会保険事務所で調べて、(みつかれば)記録証明を取ってくるよう言われた。 1都3県にまたがるため、電話と手紙で依頼したところ、6社分の記録のうち、2社分の記録のみとれたが、後は「記録なし」の返答。 自分で時間・労力。費用をかけて現地で調査し、全ての記録がとれた。 どのような理由で不明だったのが判ったが、この位のは役所でやってくれてもよいと思った。もし、自力で記録が見つけられなければ、年金受給資格を得なかった。 <「記録なし」となった理由> |
43 | 検索で記録がない・未統合 | 20才からの7ヶ月を未納扱いされている。領収書をだせと言われた。 |
44 | 検索で記録がない・未統合 | 昭和36年から納めているが、記録上は40年からの納付になっている。当時は婦人部の人が集金にきていた。証拠もないので諦めているが、モヤモヤした思いで過ごしている。 |
45 | 検索で記録がない・未統合 | 親が自営業を営んでおり、姉とともにそこで働いていた。姉は全期間納めているが、自分は未納期間が6年近くある。経理上も保険料控除があるし、自分の分だけ納めていないということはない。 |
46 | 検索で記録がない・未統合 |
ねんきん特別便の記録と自分自身の記録が数ヵ月合っていなかった為、調査依頼した。 社会保険事務所で職歴を確認している際、たまたま担当者が操作しているパソコン画面が見え、以前勤めていた会社の職種が違っていることに気づいた。 進駐軍で働いていた際の記録で「調達長(正)」が「調進長(誤)」になっており、一字違いで全く別の扱いになっていた。 たまたま気づいたので救われたが、このようなことでたくさんの方が間違ったまま処理されているのではないか。 |
47 | 検索で記録がない・未統合 |
60歳時に年金の繰り上げ支給を受けた。その際、月数が合わないと思ったが、当時の窓口担当者は、「間違いがあるわけがない」言わんばかりの様子だったので、そのまま決定した。 その後、ねんきん特別便により、未統合の年金記録があることが判明。名前のフリガナが違っていたために、宙に浮いていた。改めて社保庁の杜撰さにあきれはてた。 |
48 | 戦中・戦後時期 | 戦争中の学徒動員期間について。社会保険事務所へ行き、調査依頼したが、記録なしとのこと。「軍隊の記録は厚生労働省 引き揚げ援護局調査になり、6ヶ月待ってくれ」と社会保険事務所から言われた。安倍総理は1年以内に調査完了というが、3年~4年はかかると思う。国の為に戦争に行きったのに、年金ももれているとはひどい。 |
49 | 戦中・戦後時期 | 学徒動員。陸軍糧米省習志野倉庫に勤務の期間について。厚生労働省・援護局に照会中。回答未 |
50 | 戦中・戦後時期 | 学徒動員の記録もれ |
51 | 戦中・戦後時期 | 軍人恩給は当時の上官の証言がないともらえない。かなり多くの人がもらえないでいる。 |
52 | 戦中・戦後時期 | 夫は終戦まで海軍省技術登用され、海軍工廠にて働いていた。その間4年余り、厚生年金を納付していたが、この間について年金はなし。復活できると聞き、証書等一式を社保庁へ提出したが、忘れた頃に紙一枚で却下された。夫は平成10年に死亡した。平和は、お国の為と、若人の志願兵の尊い犠牲の上にあることを忘れないでほしい。 |
53 | 戦中・戦後時期 | 1年未満の軍隊歴の期間が共済に加算された後輩がいる。自分は12年足らずであるが、軍人恩給の要件も満たさず、他の年金に加算もない。不公平ではないか |
54 | 戦中・戦後時期 | 太平洋戦争で志願兵。その後鉄道共済に加入し、現在共済年金を受給中。平成13年に兵役期間通算を申請した。今年、社会保険事務所で全期間分の支払明細を要求したが、平成9年4月前の分は共済でといわれ、共済では「軍歴加算をしたのは社保庁だから、そちらへ聞いてくれ」と言われた。一体どちらが本当なのか。 |
55 | 戦中・戦後時期 | 戦時中の軍事工場での勤務記録について。証拠書類がない。国に騙されて戦争の手伝いをさせられ、その上年金も詐欺まがい |
56 | 戦中・戦後時期 | 昭和16年から、警察署管理、軍指揮の民間防空監視隊に勤務したが、年金に該当しないか? |
57 | 戦中・戦後時期 | 特攻部隊の飛行機整備をしていたが、その当時の共済がでない。江東社会保険事務所ではもらえると言われ、社会保険庁からは駄目だと言われた。 |
58 | 戦中・戦後時期 |
終戦までの旧令共済組合期間あるが、その分が増額されないことへの不満。 厚生年金が1年以上と旧令共済を併せて20年以上あれば、厚生年金から「特例老齢年金」が支給されるが、これは特別老齢年金に準ずる扱いで、「定額部分」に反映する。 但し、定額部分には上限月数があるため、既に厚生年金の加入だけで上限月数まで達している場合は、旧令共済部分を算入しても月数が増えず、よって年金額も増額しない。 相談者の場合はこのパターンに該当するため、増額されなかった。 |
59 | 戦中・戦後時期 | 昭和15年~16年に中国にあった日本企業での厚生年金期間が確認取れない。 |
60 | 戦中・戦後時期 |
戦時中の記録について、軍歴証明書類や徴用命令等がないため、年金の支給がない。 勤労学徒動員令は学校に保管しているかどうかわからない。 同僚との写真はある。戦後の就職先に提出した履歴書に軍歴を記載していない。 戦後の混乱期であり、必死に職探しをしていたが、証明するような書類などない。 |
61 | 戦中・戦後時期 |
神戸の軍司令部、東京のGHQなどで勤務した記録について、消えている。 また、同世代の友人も軍関係時の記録が消えている。 社会保険事務所に調査依頼をした。その際、3か月かかるといわれたが、3ヵ月過ぎて連絡すると、担当者が転勤してしまい、これからまた調査するので半年かかると言われた。 その後、当時の記録が消えていることがわかったが、社会保険事務所では「現在の年金で十分でしょう」と言われ驚いた。 30年以上働いていたのに、26年分の年金しか受け取っていない。アパート代を払ったら残り少なく生活も十分ではない。 GHQに一緒につとめていた方は、現在ドイツ在住で福祉や医療が充実しているとのこと、うらやましいと思う。 |
62 | 戦中・戦後時期 | 軍人恩給について。 戦時中従軍せず会社勤めをしていた人は、早くから厚生年金に加入でき、今その年金を受給しているのに、国のために戦っていた人の中には、年数不足で軍人恩給が受給できない人がたくさんいる。納得いかない。 |
63 | 戦中・戦後時期 |
15歳から海軍予科練に入り多くの先輩が戦死していった。 戦後、国の復興のために働いた我々の納めた保険料を、社保庁は無駄に遣っていた。早く死んでしまうと思って長生きした人に支払うことを計算に入れておかなかったのだと思う。 |
64 | 戦中・戦後時期 |
旧軍隊の兵役期間があるが、その後公務員になった方には兵役期間分の年金が加算されるが、公務員ではないものには加算されないなんておかしい。 戦争中、特攻隊を志願し、特別攻撃隊員であった。 |
65 | 戦中・戦後時期 | 昭和18年当時の軍事工場の記録を申し立てているが、今だに回答がない。もう自分は80歳を過ぎているので早くしてほしい。 |
66 | 戦中・戦後時期 | 戦時中の国民徴用期間について、社会保険事務所では詳しく分からず、当時の事業所に問い合わせて、記録が見つかった。 |
67 | 戦中・戦後時期 | 昭和18年12月~20年9月までのの軍歴期間があるが、社会保険事務所に問い合わせたところ、軍歴は3年以上の場合にのみ支給対象となると言われた。厚生年金や共済組合は1年でも対象となるのに、異なるのか。 |
68 | 戦中・戦後時期 |
佐世保の将校クラブで働いた期間が記録にない。 10年以上にわたり、方々へ足を運び、50年前の同僚を探し証言を依頼したが認められない。第三者委員会も、1,2年待ちと言われ話にならない。 こうしている間にも年月は過ぎていくのみで、不安な毎日を送っている。 |
69 | 記録もれその他 | 1年分の厚生年金加入記録なし。勤務していた会社が当時資金繰りに困っており、社員負担分と会社負担分の保険料を流用したと考えられる、との訴え。当時は社員の給与遅配も続いていて、記録が消えている期間には、社長通達で「従業員の給与を資本に組み入れる」との話があった。 |
70 | 記録もれその他 | 保険料の領収証は確定申告の際、添付している。税務署で保存期間が過ぎているために廃棄されていたら、どうやって証明するのか。 |
71 | 記録もれその他 | 昭和17年当時の労働者年金のときの、在日朝鮮人の記録はどうなっているのか。 |
72 | 記録もれその他 | 元区役所職員 市町村に納付記録資料があるのではないか。 |
73 | 記録もれその他 | 芸子として働き保険料を納めていたが、記録がなかった。昭和45~50年頃のこと。 |
74 | 記録もれその他 | 品川区ではマイクロフィルムが残っているらしい。これで助かる人がいることを伝えてほしい。 |
75 | 記録もれその他 | 昭和62年頃、遡って2年分納付したのに、その記録がない。 |
76 | 記録もれその他 | 昭和36、37年が未納になっているが、当時は婦人会が集金に来ていた。婦人会がとってしまったのか、市役所の会計がずさんだったのか調査してほしい。 |
77 | 記録もれその他 |
役場から委託されている集金人に保険料を払っていた期間が未納になっていた。 当時、「印を(領収印)おしてくれないのですか?」と聞くと、「こちらで、きちっとやっていますから」と言われた。証拠がないので年金がもらえないが、表に出ている以上に多くの横領があるはず。 |
78 | 記録もれその他 | 氏名の読み方がわからなかったのか、「フリガナがふられない」という理由で記録がみつからなかった。 |
79 | 記録もれその他 | 2年の遡り納付した部分が未納になっていた。証拠がなく諦めた。 |
80 | 記録もれその他 | 記録照会に行ったが、社会保険事務所ではぶっきらぼうな対応で、「間違いない」と言われた。その後読み仮名間違えで入力されていたことが判明し、特例法により受給権取得まで遡って年金がもらえた。 |
81 | 記録もれその他 |
町田市では、マイクロフィルムを読み取る機械がなく、閲覧を希望しても、物理的にみることができない。 町田市国保年金課長が、東京社会保険事務局・年金調整課長に確認したところ、次の回答であった。 ?@読み取りできるマイクロフィルムおよび紙媒体の納付済通知書は、東京社会保険事務局へ申請すればコピーを渡す ?A国が持っているマイクロフィルムは東京社会保険事務局で所有しているマイクロフィルムの読みとり機で読みとり可能である ?B町田市が平成19年6月に東京社会保険事務局へ移管したマイクロフィルムについては、事務局で所有している読み取り機では読み取りができない。(機種が対応していないため) ?C市町村が提供する過去の年金記録(紙台帳とマイクロフィルム)の活用については、平成19年11月以降、社会保険庁において整理等を行い、社会保険庁が管理するコンピュータの記録と突合せを行うための実施方法を検討していく。 |
82 | 記録もれその他 | もれが見つかり、17年分さかのぼり給付されることになったが、まず過去5年分は6か月かかるといわれ、それ以前の12年分については、いつ支払われるかわからないと言われた。 |
83 | 記録もれその他 |
納付記録なしだが、郵便局の窓口でずっと支払っていた。 郵便局の記録から確認できないか疑問だ。 厚生年金を15年ほど払っていた。 昭和40年ころ、集金人が保険料を取りにきていた。 集金人は、「厚生年金の被保険者証を預かり、厚生年金を脱退しないと国民年金に加入できない」と言って、被保険者証を持っていってしまった。 おかしいと思い、渡してから1週間くらいのうちに社保事務所へ行ったが、「被保険者証を渡してしまったならしょうがない」と相手にもしてくれなかった。 脱退はしないと何度も話し、電話も何度もしたが無駄であった。申し入れが聞き入れてもらえず、あきらめざるをえなかった。 平成19年6月に板橋社会保険事務所と話しをしたが、何の回答もない。 当時の集金人はだれなのか?脱退金を受け取ったのはだれなのか?だれがその書類を作っているのか? 当時の書類はあるのか? 自分には知る権利があると思うし、社会保険庁にも責任があると思っているので、回答してほしい。 また、名前の入力ミスも見つかった「久美子」→「久美」で入力されていた。 |
84 | 記録もれその他 | 証拠はないが、保険料を集金に来ていた人が着服していた疑いがある。 |
85 | 記録もれその他 | 昭和40年代に10年ほどを勤務していたが、その時に会社が厚生年金を掛けていたかどうかよく分からない。もし掛けていたのであれば、年金が増えると思うが、自分と同様の人は万人単位でいるはず。 |
86 | 記録もれその他 | 集金人に国民年金保険料を払っていた期間について、未納になっている。 |
87 | 記録もれその他 |
未納期間があり、第三者委員会に申し立てたが、却下。 昭和46年5月に国民年金保険料の未納分を富士見市役所に払い、その後は銀行の集金人に払っていた。 領収証などはない。第三者委員会の設置に喜んでいたが、こちらの立場に立って調べるという姿勢はない。 |
88 | 記録もれその他 | 記録が見つかった。時効撤廃でもらえた。ただし時間がかかりすぎ。 |
89 | 記録もれその他 |
国民年金の未納あり。紙台帳を取り寄せたところ、数字を手書きで改ざんしているような箇所がある。 未納していないはずなので、社会保険事務所といろいろなやり取りをしている。手書きの数字を書き直していることについては、市役所が認めた。第三者委員会にはまだ申し立てしていない。 |
90 | 記録もれその他 | 遺族年金を受給中の母に年金特別便が届いた。父(義理)と母は再婚のため、再婚前の昔の父の職歴等はよく分からない。どうやって調べたらよいのか。 |
91 | 記録もれその他 | ねんきん特別便が送られてきたことがきっかけで、宙に浮いた年金が判明した。そのことにより障害年金の納付要件を満たす可能性がでてきた。国により決められたことを、国民である我々が熟知できず、国に裏切られたような気持になった。 |
92 | 記録もれその他 |
厚生年金5年分と国民年金6年分の記録漏れがみつかった。 昭和56年から障害年金を受給中で、記録の訂正をすることによって年金額が、月2万円ほど減額になってしまう。 障害年金受給額について、昭和56年に改正があり、それまでより低い額になっているが、現在受け取っていいるのは改正前の計算で出された高いほうの額であり、もし、今回記録もれ部分を訂正すると、改正後の計算が適用されて、さかのぼって低い障害年金で計算したものとの清算をしなければならないとのこと。 さらに、今後は今より低い障害年金額を受給することになるので、社会保険庁から記録訂正をしないで、今のまま受け取っているほうが得だと言われた。 そもそも、改正があった時点で、障害年金の額を改正しておくべきなのにそれをしなかったこと、および記録訂正をしなければ、このままの額を受け取れるというのもおかしな話ではないか。 |
93 | 記録もれその他 | 現在、旧法の計算による障害厚生年金を受給中だが、2か月分記録漏れがみつかった。それを統合すると、現在の計算方法適用によりかえって年金額が下がってしまうとのこと。社会保険事務所で「名寄せをしないほうがいいですよ」とアドバイスをしてもらった。 |
94 | 記録もれその他 |
昭和57年12月に退職し、その後1号切替をせずにいた。 昭和60年に1号加入の手続きをした際、過去2年分を遡った納付書を市役所で作成してもらい、納付した。 だが、実際は昭和59年1月分からしか記録にない。また、妻については、3号期間があるが、その期間も納付書で国民年金保険料を払っていたので、ダブっているはずである。 これも返してほしい。 |
95 | 記録もれその他 | 記録もれの他、標準報酬月額が低く届けられていたり、取得日の間違いなどあり。 |
96 | 記録もれその他 | 年金記録の改ざんなどを防ぐためためには、、取得・喪失・標準報酬などを、社保から直接本人に通知するやり方をとったほうが良いと思う。 |
97 | 記録もれその他 | 父親の記録が見つかった。2日間にわたり頼み調査してもらった。手番号統合された。 |
98 | 記録もれその他 | 年金特別便が届き、調査の結果結婚前の厚生年金期間が統合された。それにより、昭和61年から受給中の遺族年金が遡り増額される予定。 |
99 | 記録もれその他 |
現在72歳。65歳時に27ヵ月不足と言われ、昭和42年頃の厚生年金がもれていることが分かり、訂正してもらった。 最近になって、再度調べたところ、相当の時間がかかるとの回答であった。やっと年金がもらえると思い喜んでいたが、実際に振込まれるまでは時間がかかると説明された。 |