2009年04月24日
年金保険料関連
年金保険料関連
■ 年金保険料関連の集計結果
主項目 | 内訳 | 事例件数 | 合計件数(件) |
---|---|---|---|
【年金保険料関連】 | 保険料納付2年時効 | 20 | 90 |
納付超過分返金なし | 15 | ||
還付される保険料 | 14 | ||
保険料その他 | 41 |
■ 年金保険料関連の主な相談事例
※ 下記の相談事例は、情報提供いただいたもののうち、主なものの概要を掲載しています。
※ 黒字は平成19年9月末まで、青字は平成19年10月~平成20年9月までにいただいた情報です。
連番 | 内訳 | 相談内容 |
---|---|---|
1 | 保険料納付2年時効 |
会社が標準報酬について算定届や月額変更届が正しく届け出していなかったため、保険料が過大または過小に控除されていた社員がいたことが分かった。 社会保険事務所も調査の結果そのことを確認したが、保険料の時効が2年のためそこまでしか訂正ができないとのこと。時効にかかる時期の標準報酬月額も変更できないため、過小に登録されていた場合は、保険料も過小だが、給付も過小のままになってしまう。 |
2 | 保険料納付2年時効 |
夫が65才以上で受給権がある厚生年金加入中の場合、妻は60才未満でも3号になれず、1号として国年の納付が必要である。 本来は1号であったが、ずっと3号加入のままであった。数年後に、このことがわかり、遡って資格訂正したが、2年より前の部分は納付することも出来ず未納となってしまった。 |
3 | 保険料納付2年時効 | 60歳で3号資格喪失することを知らなかった。知ったときには2年以上経っていたので、遡って1号の国年保険料も納付できず、受取年金額が少なくなってしまった。その時点で教えてほしかった。 |
4 | 保険料納付2年時効 | 社会保険事務所から同居の息子(30才未満)の年金保険料が未納である旨の電話を受けた。「納付させます」と答えると、時効になっているといわれ、納付書も送られてこない。 |
5 | 保険料納付2年時効 | 60才時点で、25年に不足していたので、仕方ないと思っていた。しかし70才までの任意加入の制度や2年遡りの制度を知っていたら、納付して年金をもらっていたはず。何のお知らせもこないし、知らなかった。 |
6 | 保険料納付2年時効 | 受給資格にあと2年1カ月不足している。 現在、70歳で、任意加入できず、保険料を払いたくても払えない。今まで払った分があるが、年金の申請を諦めなければならないのか 脱退手当金には該当するが、半額以下しか戻ってこない。 |
7 | 保険料納付2年時効 | 保険料が遡って納付できるにしても、2年という期限があるのがおかしいと思う。 また、明らかに受給資格が得られないとわかっていても、厚生年金保険料を取られ、1円も返金されないのに、グリーンピア等むだ遣いされたことに納得がいかない。 |
8 | 納付超過分返金なし | 国民年金加入可能年数を超えて納付した分は戻ってこないと言われた。国庫に入ったお金は返済出来ない。ルールだといわれた。 |
9 | 納付超過分返金なし | 現在74歳受給中。納付可能月数を超えて納付した分が還付されない事が不満である。 |
10 | 納付超過分返金なし | 納付可能月を超えて払った国民年金保険料が返金されないのは納得いかない。 |
11 | 納付超過分返金なし | 国民年金の加入可能月数を超えて納付した保険料は戻らないのか。 社会保険事務所に聞いても「頭打ち」と言われるだけでよく分からない。 |
12 | 納付超過分返金なし | 6か月分の国民年金保険料の過払いがあった。 |
13 | 納付超過分返金なし | 過払いの保険料をどうして返還してもらえないのか、納得がいかない。 |
14 | 還付される保険料 |
厚生年金に加入しながら、国民年金も一括特例納付をしており、二重に納付していたことが判明。国民年金部分が還付されることになった。 しかし、厚生年金期間については既に、一時金受領していたため、年金額に反映しない。国民年金部分まで還付されたら、この期間については年金額が全くつかなくなる。おかしい。特例納付をなぜ受付けたのか。 |
15 | 還付される保険料 | 保険料還付について不満がある |
16 | 還付される保険料 |
障害認定受けた場合の納付済み保険料の還付について。 社会保険事務所・局・庁、言うことが人によりバラバラ。前納していたことによって、還付される期間が短くなってしまい、不利ではないか。89条を根拠にそうなっているという回答であるが、93条の3項に照らしてみれば、もっと戻ってくるのではないか。 認定日以降の分全部を事務所を通して庁に聞いても、決定が変わらず。他にもきっと同様の人がいると思うので、追求してほしい。 |
17 | 還付される保険料 |
障害年金に該当し、保険料免除のなった場合の還付について。 一括払いをしていたほうが、月払いをしていたより、不利なのはおかしい。一括払いなら還付できないといわれた。 |
18 | 還付される保険料 |
脳梗塞により肢体麻痺等の障害。 障害年金該当で保険料免除になったため、納付済み保険料が還付されることになったが、半年前に保険料を年払一括納付済みあるために、還付なしと言われた。月払いにしていれば還付されるが、一括納付していたために認められないのはおかしい。納得できない。 |
19 | 還付される保険料 | 障害年金受給者の保険料還付について。障害認定前に保険料を一括で納付していた。還付される保険料が、月払いしていた場合より少なくなってしまうのはおかしい。 |
20 | 還付される保険料 | 還付金への不満。20年前の金額で戻ってきた。200円×4ヶ月=800円とのこと。利息もつかないのか。 |
21 | 還付される保険料 | 還付金をもらっていないが、支給済みになっている。 |
22 | 還付される保険料 | 保険料の還付も時効撤廃してほしい。 |
23 | 還付される保険料 |
厚生年金と国民年金がダブって入っていた。保険料を還付されるとのことだが、何の連絡もない。 社会保険庁に電話をしたら、係が違うと言って4回もたらいまわしにされた。 |
24 | 還付される保険料 | 20歳未満の厚生年金加入期間については、基礎部分に反映しないので、その部分の保険料を還付してほしい。 |
25 | 保険料その他 | 事業主からの意見。厚生年金保険料と同時に児童手当拠出金を事業主が負担しているが、ちゃんと「児童」のために使われているのか?違うのなら納得できない。 |
26 | 保険料その他 | 厚生年金の保険料を納付しているが、社員一人一人の領収証を出してほしい、と社会保険事務所で言ったが「システム上できない」と言われた。本当に納付されているのかどうかと思う。 |
27 | 保険料その他 | 所得に応じた国民年金保険料にできないか。 |
28 | 保険料その他 | 保険料滞納で差し押さえられた。氏名が違っていたので、配達証明記録を拒否していた。 |
29 | 保険料その他 | 年金受給者の死亡届や振込停止についての事務が繁雑。 |
30 | 保険料その他 | 同月得喪の場合、国年年金と厚生年金の両方で保険料が取られる。 |
32 | 保険料その他 | 区役所に払った期間が免除になっていた。 |
33 | 保険料その他 | 標準報酬を決めるとき、給与に交通費を含めることに納得いかない。 |
34 | 保険料その他 | 年金から税金とられていて不満 |
35 | 保険料その他 | 標準報酬を算定する際、通勤費を含めるのに疑問。これは報酬ではない。 |
36 | 保険料その他 | グアムでは、米国本土と違い、海外で受け取る年金に源泉税がとられる。相談者はそのことによって33万円の保険料負担が生じている。 |
37 | 保険料その他 | 旧郵政・共済年金有り。昭和36年4月1日以前に退職し、組合員期間が20年未満の場合「退職一時金」だが、知らなかった。 |
38 | 保険料その他 | 免除の継続を希望していても、審査で却下となることもあるので、前納用の納付書は7月に送ってもらいたい。 |
39 | 保険料その他 | 国民年金保険料の最終催告状がきたが、これまで電話や訪問、話し合いもなく、いきなり来た。 |
40 | 保険料その他 | 受給前に死亡したの人の分、これらを集めたら多額になると思うので、それを引き出して、今困っていることに流用してはどうか。 |
41 | 保険料その他 | 国民年金保険料の督促が「もしもしホットライン」からきた。払わない場合は差し押さえをすると書かれている。いきなり差し押さえとはサラ金でも書かない。 |
42 | 保険料その他 | 賞与に対しても保険料がかかり困っている。 |
43 | 保険料その他 | 保険料の前納割引について、納付の方法により割引率が異なる理由が知りたい。 |
44 | 保険料その他 |
娘の国民年金の保険料の滞納について、世帯主である父の預金口座の残高全額を差し押さえされた。 滞納金の催促を受けたことも、督促も差し押さえの催告もなく、このような処理をするのは不適正で不当ではないか。このため、クレジットの引落ができず、損害金を取られる等、生活に損害を与えられた。 債権額以上の差し押さえをしておきながら、即時取り立てをせずに、結果として40日以上の延滞金も発生してしまった。 延滞金は年14.6%の利息がとられたが、清算後の返戻金については、付利なし。 社会保険事務所の対応は、「預金残高全額の差押えは、国税徴収法第63,67条を根拠とし、不当な処理ではない」との回答であった。 |
45 | 保険料その他 | 学生特例の申請受付や追納についての説明が不十分だったため、誤解してしまい、払う意思はあったのに、結果として未納期間が2か月確定してしまった。 |
46 | 保険料その他 | 月々の付加保険料について、期日を過ぎると遡って納付できないことがおかしいのではないか。 国民年金保険料は2年まで遡れるのだから、付加保険料も同様にならないか。 |
47 | 保険料その他 | 国民年金の年払い保険料について。 4月1日生まれの場合、2月中でなければ年払いできないとのことだが、知らせがきたのは3月に入ってきてからだった。細かいことを言うようだが平等を欠いたシステムだと思う。 |
48 | 保険料その他 | 会社代表者、社会保険料の負担が重い。 法人は強制加入のはずが、加入していない事業所があることはおかしいのではないか。 |
49 | 保険料その他 | 厚生年金に加入し、同月中にやめた場合は1か月分の保険料を徴収されることがおかしいと思う。 |
50 | 保険料その他 |
4月1日生まれの子供が20歳になったとき、3月に国民年金保険料の通知が来た。年払いをしようとしたが、期限が2月末までとのことで出来なかった。生まれつきにかかわらず、誰でもが出来るようにするべきだ。 また、その後、会社員になったが。納付書等が同じように送られてきてしまい、ビックリした。 |
51 | 保険料その他 | 国民年金保険料の督促・回収作業を民間委託していることを知らず、新たな振り込め詐欺かと思った。 |
52 | 保険料その他 | 任意継続の保険料について、納付期限までに納付所が届かなかった為に、払わなかったのだが、期限切れで任意継続が取り消されてあった。もっとこのことについて、説明してほしい。 |
53 | 保険料その他 |
障害年金の決定により法定免除となるが、前納していた保険料について、受給権発生以降の納付分しか還付されないことに対して不満である。 前納せずに、月ごとの納付をしていれば、このようなことにならなかったことに納得いかない。 |