写真日記

2023年10月16日

【参議院補欠選挙】徳島市で広田一候補を応援

徳島市内で開かれた個人演説会で立憲民主党を代表してあいさつした長妻政調会長は、「野党の立場ですがまだコツコツやっている」と切り出し、「消えた年金」問題では最新の数字で年金記録を回復した人数は1500万人、金額で2.8兆円戻ったと紹介。加えて、民主党政権の年金改革で、老齢年金を受け取るために必要な資格期間(保険料納付済等期間)の短縮(25年から10年へ)や、低年金者への最大年6万円を上乗せ支給が実現したとして、「自民党政権では年金改革が進んでいない。今の政権の中枢の人は年金をお小遣いくらいにしか考えていないのではないか。庶民感覚がない政治になっているのではないか」と指摘しました。

その上で、マイナンバーカードをめぐるトラブルを受けて現行健康保険証の廃止時期の延期や、旧統一教会問題での被害救済に向けた党の取り組みにも触れ、政治の転換が必要だと強調。「野党が弱いと自民党が勝つ。仕方がないと言っている場合ではない。この政治をいったん断ち切って風穴を開ける選挙だ」「格差を放置し、多様性を認めない、行き過ぎた自己責任論を押し付ける政治がずっと続いてきた。政治の流れを変えないと得をする人は常に得をし、損をする人はずっと損をし続ける。政治の流れを変える大チャンスがこの補欠選挙だ」と訴えました。