2013年11月08日
2013年11月8日(金) ながつま昭と語る会を開催しました
本日、中野区本町で、ながつま昭と語る会(国政報告会)を開催いたしました。お忙しい中、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
ながつま昭より最新の国会・国政の動きについてご報告いたしました。
現在、国会にて審議されている特定秘密保護法案は、何が秘密にあたるか曖昧であり、このままでは国会議員に与えられている国政調査権と国民の知る権利がおびやかされる懸念があります。引き続き議論を重ねてまいります。
また、来年4月に消費税8%への増税が決定されました。三党合意では増税分は国の借金を返すこと、社会保障費をより充実することが目的だったのに対し、安倍政権下では結果的に公共事業費に使うことになるのではないかという懸念があります。この点もしっかりとチェックしてまいります。
また、自民党と民主党の「格差」に対する考え方の違いについてもお話しました。自民党は「社会保障・格差是正策は経済成長のお荷物」という発想に立っているふしがありますが、民主党としては「社会保障・格差是正は結果として経済成長の基盤をつくる」という発想に立っております。格差が拡大し、社会が不安定化しないために、格差を小さくしていくことが、日本の社会全体にとってプラスになると考えております。
その後の会場の皆様との質疑応答では、ご参加された皆様から「TPP」「消費増税について」「今後のエネルギー政策」などのテーマについて、ご意見・ご質問をいただきました。