2014年10月17日
2014年10月15日(水) 塩崎新厚生労働大臣に、初質疑
本日、ながつま昭は、衆議院厚生労働委員会で質疑に立ち、塩崎恭久厚生労働大臣を質しました。
冒頭、ながつま昭は、塩崎事務所が厚労省に地元の特別養護老人ホームの開設を巡って、疑いを持たれるような問い合わせをしたことを質しました。
また、厚生年金や国民年金の保険料を原資とする年金積立金の運用についても質問しました。
年金積立金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は従来、年金積立金の運用に際して、?名目賃金上昇率+1.7%のリターン確保、?国内債券並みのリスクの維持、を守って運用してきました。
しかし、塩崎厚労大臣が就任前に寄稿した記事の内容などをみると、年金積立金を国内産業の育成やベンチャー投資に使用すべき、といった考えを示していると受け取れるものがあります。
ながつま昭は、特に「国内債券並みのリスクの維持」について、これからも守っていくのかどうか質しました。
ながつま昭は、閣僚の発言によって、政府が株価を支えるために、年金積立金を使うのではないか、と疑われるとすれば、日本の株式市場から投資家が、逃避する懸念を示しました。