2014年11月21日
2014年11月21日(金) 衆議院が解散になりました 国民不在の「勝てそうなうち解散」
本日、衆議院が解散となりました。
安倍総理は、記者会見で総選挙の大きな争点は消費増税を先送りするか否かだと表明しました。非常に不可解で分かり難いと考えます。
消費増税法案には景気条項があります。経済が悪い状況にあるときは安倍総理の判断で増税を凍結できます。本来、解散で信を問うようなものではありません。
「閣僚の不祥事や経済が上向かないため、今後、どんどん支持率が下がる。だから負けないうちに解散しよう」
これが本音の「勝てそうなうち解散」ではないでしょうか。もしそうだとしたら、これほど国民無視の解散はありません。
今日の解散に大義はありません。しかし、総理が解散を決断した以上、国民の皆さんに選択肢を提示することで、国民の皆さんに意味ある選択をしていただきたいと思います。
私は、本来の争点は、?経済政策・目指す社会像、?原発再稼働、?集団的自衛権、?社会保障、の4つにあると考えています。私の、解散にあたっての考えは、こちらのページ(http://naga.tv/special/)に詳しく掲載しております。是非ご覧ください。