2014年03月07日
2014年3月7日(金) ながつま昭と語る会を開催しました
本日、中野区中央で、ながつま昭と語る会(国政報告会)を開催いたしました。お忙しい中、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
ながつま昭より、最新の国政状況についてご報告いたしました。先月28日、2014年度予算案が衆議院本会議で、与党などの賛成多数で採決・可決され、参議院に送られました。一般会計約100兆円という史上最大の予算にも関わらず、衆議院では2001年以降、14日間という1番短い審議期間で強行採決、強制終了、という形となりました。ながつま昭は、野党筆頭理事として拙速な審議に強く抗議をいたしました。
公共事業の水ぶくれの問題、NHKの問題や歴史認識の問題、集団的自衛権の問題、税金のムダ排除の取り組みが減速している問題、TPP、原発などまだまだ深く議論されるべき問題があります。
特に集団的自衛権の問題については、国会で十分な議論がなされないまま閣議決定のみで決定してしまってよいのか、激しい議論がなされています。憲法の解釈を変えるという手続きは総理大臣が宣言をして内閣で閣議決定をするだけで、変わってしまうという軽いものではなく、閣議決定の前に国会で十分な議論をして、全国で公聴会を開くなど、国民の皆さまにも意見を聞くという手続きが欠かせません。それができないという事であれば、本来の憲法改正の手続きに則る必要があると、ながつま昭は考えます。
その後の会場の皆様との質疑応答では、ご参加された皆様から「アベノミクスの功罪」「原発の是非」「集団的自衛権の問題」について、ご意見・ご質問をいただきました。