国会質疑

2014年04月24日

2014年4月24日(木) 国民投票法について質疑 衆議院憲法審査会

 本日、衆議院の憲法審査会が開催され、ながつま昭は質疑に立ちました。
現在、憲法審査会では、いわゆる国民投票法(「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案」)について審議をしています。
この国民投票法が施行されると、これまで法律上の不備によってできなかった憲法改正の発議ができるようになります。すなわち、憲法改正が現実にできるようになります。
 ながつま昭は、質疑の中で自民党、公明党、民主党の提案者に対し、「国民投票法の成立によって、はじめて、現実に憲法改正国民投票が実施できることとなる。すなわち、「憲法改正」が現実的な政治テーマとなることを意味するものであり、その意味において、日本人の憲法観を変える画期的な法案と評価しうるものである」「一方、安倍政権は、従来、否定されてきた集団的自衛権の行使を、「憲法改正」ではなく、「憲法解釈の変更」によって容認しようとしている」「本法案が、6月中には成立する見込みであるという、前提に立った上で、集団的自衛権行使容認について、?「憲法改正」と「解釈変更」のどちらが適切と考えるか、併せて、?その理由を示されたい」と質問しました。