2016年02月24日
2016年2月24日(水)学者グループから「厚みのある社会」政策提言受け意見交換
岡田克也代表は24日午後、北田暁大東京大学教授ら「リベラル懇話会」のメンバーと党本部で4回目の政策研究会を開き、「『厚みのある社会』のために 積極的自由・複合的正義・社会的包摂」と題する政策提言を受けて約1時間にわたって意見を交わした。長妻昭代表代行、辻元清美役員室長、近藤洋介政調会長代理が同席した。
同懇話会は民主党に対して政策提言活動を行うために集まった総勢約40人の研究者、法曹、医師で構成され、経済、労働・雇用、少子化、ジェンダー・セクシュアリティ、教育、歴史認識、福祉・障害、社会的包摂・排除、国際関係等をテーマにした分科会で議論し、提言を行ってきた。
岡田代表は、同懇話会がさまざまな提言を寄せてくれていることに謝意を示し、「折しもわが党は維新の党と合流を目指して政策を議論している段階にある」として、意見書を踏まえて政策づくりに役立てていく考えを語った。衆院本会議での代表質問で(1)自由(2)共生(3)未来――の3点について安倍総理に対して問題提起したことにもふれ、「先生方にご示唆いただいた内容についてわれわれなりに消化しつつ活用させていただいている」と報告した。