2014年11月21日
ながつま昭は、なぜ、国会議員になったのか
私は1960 年6 月14 日、交番勤務の警察官の家に生まれました。
1984 年に大学を卒業して、NECを経て1989 年「日経ビジネス」という雑誌の記者になり、「不良債権問題、日本経済の時限爆弾」という特集記事のため、官僚や政治家を取材しました。
そこでの衝撃が、私が政治家になったきっかけです。当時はバブル経済が崩壊して、銀行の不良債権問題が騒がれていました。
しかし、官僚や政治家は深刻な問題とは理解せず、手をこまねいて傷口を広げてしまいました。
結果、長期に渡る経済の低迷を招き「失われた20 年」として歴史に不名誉な記録を残しました。
その間、格差は拡大し親から子どもへ貧困が引き継がれる貧困の連鎖があり、就職氷河期で一生就職できず、アルバイト暮らしのフリーターを大量に生み出すなど一億総中流の時代は崩れました。 経済回復への一時的カンフル剤という美名の下、毎年、莫大な公共事業が実施され、借金は積み上がり、先進国最悪の借金大国となってしまいました。
もはや官僚や既存政治家には任せておけない、自分が政治の世界に入って世直しをしよう!
最も政治を必要とする人は、政治から最も遠くにいる!
こんな思いで議員を目指しました。
※写真は2000年の初当選のときのものです。